2013-05-12
AndroidのUSBホスト機能を使うと、電源回路がいらない電子アクセサリを気軽に作れるので、子供や初心者向けの電子工作入門に良いかもと、LEDの交互点滅を試作してみました。

Androidから供給される5Vの電源を使って、LEDを光らせると同時にコンデンサに充電し、トランジスタを使って交互にスイッチする回路になっています。コンデンサの容量と抵抗で点滅する周期を調整できます。

ブレッドボードで試作しましたが、ケースには収まらないので、ハンダ付けしようかとも思いましたが、手間がかかるのでやめ。ブレッドボード上の配線を短くすることで収めることにしました。このミニブレッドボードが150円。ハンダ付けしなくても十分な大きさな上に、裏に両面テープも付いているのでケースへの固定も簡単。案外いい気がします。配線も0Ω抵抗を使うと楽そう。

このシンプルな点滅のために、コンデンサ2つ、トランジスタ2つ、抵抗4つと部品の数も、値段もバラで買うと数百円にもなってしまいます。現代では、110円でマイコン買ってソフトウェアとデジタル回路で作ったほうが楽で、安価にできそうです。

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