選挙権ある18才以上の世代別で見てみると、40代がちょっと多めですが、割と万遍ない分布でした。
ただ、年齢別に細かく見てみると、かなり凹凸があります。鯖江市で一番多いのは年齢は72才!
次に多いのは、僅差で47才。来年には、逆転しそうです。更新年毎に重ねてみると傾向が見えます。
(90才に異常値となっているのは、過去のデータでは90才以上がまとまっていたから)
男女比は70才までほぼ1:1で一定です。70才を超えると女性比率が上昇しているのは、女性の方が長生きだから。
2010年を1として、年齢別の変遷を追ってみました。今年2020年31才の人(2010年に21才の人)が鯖江市で最も増加しています。
不思議な動きをしているので、2020年現在18才〜40才のみにしてみたグラフです。2014年から2015年にかけて当時20代後半の人が急に増加しています。
大規模な宅地造成などがあったのでしょう。地区別人口を追うとより見えてきそうです。
CSVオープンデータを使ったグラフ化、高校の情報Iの応用教材として追加しています。これからの必修、大人も押さえておきたいですね。
「鯖江市世代別人口割合(18才以上) 2020年、他」(src on GitHub)
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