学んだことは私がプログラミングにはまったのも、自分の手でもゲーム作れるじゃん!という小学生の時の気づきから。電子工作も合わせれば、、更にステキな道具まで、自分たちの手で作れてしまうので確かに最強。それにしても嬉しい!
それはただ1つ・・・プログラミングというシステムに救われたということだ。
今回、私達は、世の中のためになにかできないかと考えるアイディアの大切さを知った。そして、それを形にするためにプログラミングというシステムが助けてくれるということも実感することができた。
プログラミングはこれから、いろいろなところに活用されるだろう。今のうちにプログラミングに触れていれば、もう最強だ。
私達は、最強になれる機会を与えてくれたプログラミングに感謝しなければならないのだ。
(マスクポーン開発チームの仙台市立長町南小学校、6年生プレゼン資料より)
彼女たちの作品、手をかざすだけ、非接触でマスクがポーンと上に飛び出すマスクディスペンサー、マスクポーン!
マスクを付けるを嫌がる、または忘れがちな小学生が楽しくマスクをゲットするために開発されたすばらしいマシーン。
なんと、小学校の授業時間を使い、クラスのチームで作ったとのこと。見事、テーマ部門 最優秀賞!おめでとう!
中身はIchigoJamとセンサー、サーボ接続用基板BASE BOARD。
「VRで歩ける、マスクポーンとみやぎプロコン2021会場 - glb-viewer」
見ると目の前にマスクポーン、iPhoneのLiDARでサクッと3Dスキャンした会場をVRなら歩いて回れます。あの空気感をいつでも味わえる!
こちら3Dスキャンした会場に、動画から写真を切り出し、フォトグラメトリで3D化したマスクポーンを合成、Questの手認識、ハンドトラッキングを試してみた様子。(参考、A-Frameのハンドトラッキングを試してみた - じゅころぐAR)
3Dモデル化する元にした動画はこちら、たったの8秒。これだけで3D化できちゃうのだからすごい!おもしろい!確かにロボットへの応用も進みそう。(どうやら、もっと精度が高い技術もあるみたい、NeRF: Neural Radiance Fields by Google)
会場は、仙台駅近く、アエル内、仙台市役所施設。
仙台高専とPCN仙台による共催、みやぎプロコン、実行委員長の力武先生による開会宣言!
近年、小中学生のプレゼン能力の向上も目覚ましい。
こちらも、とてもいい作品「アルティメットカルピスマシーン」
カルピスが好きすぎる小学4年生による、原液と水の絶妙なバランス1:4を電子工作とプログラミングにより再現!
機能性だけではなく、濃いめ薄め、ランダムがボタンで選べるおもしろ機能!
ランダムの一番のハズレは水ではなく、超薄めとのこと。確かに薄すぎジュースに苦い思い出あり。
「アルティメットカルピスマシーンVR - glb-viewer」
右側ペットボトルは透明なので、LiDARで検出できずなくなっていますが、なかなかの再現度。精度は今後上がるしか無い!
jig.jp賞「KEDAMADASH!!!」
ブレッドボードを使ったシンプルで反応良い自作のコントローラー、1ボタンでシンプルに遊べていい感じ!
大スクリーンに、大きなボタンを用意して、いろんな人に遊んでもらうのも楽しそう。対戦機能があってももりあがる!
jig.jp賞、おめでとう!どんどんいいもの作ろうね!
M5Stickを駆使したロボトペット「ななもる」
巨大化させたVRでもどうぞ!「ななもる - glb-viewer」
元素記号を使ったポーカー風ルールが熱い、元素ポーカーなどのソフトウェア部門の展示。
PCN仙台の親方で、実行委員会の事務局、荒木さんより来年度もやるよ宣言!みんなの作品を見て刺激を受けて視野を広げて、次の作品づくりにチャレンジ!
ステキな未来を感じさせてくれてありがとう!どんどんチャレンジ、応援します!
仙台高専生がスタッフと!学生主体のコンテストへの道、着々と。
小中学生を最強化するこどもプログラミング普及活動、みなさまのお住いの地域でもはじめてみませんか?
「2022.3.7(月)13:00-16:00 令和3年度 地域ICTクラブ 地域連携推進全国シンポジウム」
オンライン開催なので、どこからでもご参加いただけます!
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