ひさびさに動かしてみたXYZプリンティング社の3Dプリンター「ダヴィンチ 1.0」、購入は8年前。 「7万円、3Dプリンターの衝撃、もうひとつのIoT」
プリントがうまくいかず、フィラメント(造形用の素材)を交換しようとエクストルーダを温めようとしたところ、25度から温度が上がらない。いよいよ故障かと思って、検索すると「3Dプリンタ davinciのエクストルーダの温度が上がらん!? - あれやこれやの日々」ちょうど同じ症状を発見、端子を握ってみると温度が上昇。抵抗が大きいようで熱くなってました。
この2本線がエクストルーダ温め用の配線。端子外見は問題なさそうですが・・・
端子を壊して中を見てみると片方がスルッと抜けてしまいました。問題発見。
前後上下左右に動くエクストルーダ、長年動く内に緩んでしまったのでしょう。
はんだで直結して、熱収縮チューブでしっかり絶縁。
無事、温度も上がるようになり、しっかりプリントしてくれるようになりました!
シンプルな構造で一瞬で起動するのがお気に入りのダヴィンチ1.0(da Vinci 1.0)。ありがたいことに対応するABSフィラメントが、ちゃんと購入可能です。
- ダヴィンチ専用カートリッジケース(リフィルフィラメント用)(箱はリサイクル式に)
- XYZプリンティング リフィル式 ABS フィラメント ボトルグリーン 600g ダヴィンチProシリーズ専用 (カートリッジケースに入れ替えて使用) 3Dプリンター 材料 RF10BXJP06J
(ダヴィンチ1.0もこちらでOK)
8年前のフィラメント価格が、3,280円/600gで5.5円/g。今はケースを除いて、3,438円/600gで5.8円/gとほとんど変わらず。品薄や、モノの値段が上がって来ている今、お得感は増しているかも。
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