2023-07-09
投票所に必要な駐車場の台数は?

ChatGPTに聞いても詳細を知らないので、下記のように答えてくれません。

投票所に必要な駐車場の台数は、投票所の規模や訪れる投票者の数、周辺の交通環境などによって変わります。また、投票所が公共施設などすでに駐車場を所有している場合もありますので、具体的な数を一概には決められません。

しかし、投票所である以上、できるだけ多くの人が利用しやすいよう、障害者用の駐車場を含めて充分な台数を確保する必要があります。必要な台数を見積もる際には、地域の車両所有率や投票時の人流を予測して考慮すべきでしょう。その上で、選挙管理委員会や関連する地方公共団体と協議しながら決定します。
ずばり指摘されている通り「投票時の人流の予測」が要です。時間帯ごとの投票者数データは、人流データを計測するIoT人流センサーによって得られます。「障害者用の駐車場を含めて」という観点も含め、良いこと言ってくれますね、AI!

どこか一箇所でも計測できれば、投票所ごとのデータを使い、有権者数、過去の投票率、期日前投票率、その場所のアクセス(徒歩圏の有権者数、電車やバスがあるか使われるか)、訪れる投票者の数から、他の投票所の駐車場数の予測もできそうです。

手間を増やさずデータ計測、それが、IoT。


「PUSH かんたんオープンデータ」

いろんな場所に設置したIoT人流センサーのデータを集約するのに、福井県施設ダッシュボード、さばえものづくり博、ワクチン予約ダッシュボード、鯖江市長候補者比較サイトなどで活躍した「PUSHかんたんオープンデータ」が使えました。


「人流データ」
src and data on GitHub
複数設置したIoT人流センサーのデータを日別に解析するアプリにしました。実データと合わせた分析が楽しみですね!

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