2013-09-08
前回に続き60歳から78歳のシニアの方にiPadを使って、オープンデータを知り、アプリづくりを体験してもらおうという企画、今回は実際に町に出て、みんなでアプリの素材になるオープンデータ作りを体験してもらいました。本日は、ちょうど鯖江月一のお祭り「誠市・ご縁市」の日でもあります。

まずはウォーミングアップとして、ARを使った避難所検索アプリを使って、避難所探しをします。タブレットを見ながら歩くのは危ないので、使うときには立ち止まり、安全を確認して使ってもらいます。iPadを持ったおじいちゃんおばあちゃんや手伝ってくれた鯖江地域活性化プランコンテストの学生がぞろぞろと歩く姿は、なかなか奇異に写ったことでしょう。


Facebookアルバム - シニアIT講座 まちあるき編

続いて、写真を位置情報と共に簡単にアップロードし、自動的にオープンデータにする開発中のアプリを使って、まちなかのいろいろな気になるものをみんなでオープンデータにしてもらいました。その成果は、こちら、数多くの写真がアップされました。


まちあるきで集めたオープンデータ(未整理)

次の講座では、鯖江市役所のオープンデータと、みんなでつくったオープンデータを整理するアルバム作りに挑戦します。みなさんには、その時までにいろいろとオープンデータをつくってもらうことを宿題として、本日の講座は修了です。NHK Bizプラスサンデーさんの取材も入り、楽しいまちあるきとなりました。手伝ってくれた学生さんが、またこういう機会があればぜひ参加したいと言ってくれたことが、とてもうれしかったです。

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