今回は2週間という短期の取り組みながら、鯖江市の具体的なニーズを収集➔選択➔民間側での企画➔市役所によるオープンデータ化➔民間側での開発➔成果発表➔市役所からのフィードバックを受ける、の一連を実現できたスピード感は、きっと全国の行政と民間に大きな勇気を与えるはずです。(加えて、市役所業務アイデアソンの実現も!)
鯖江市役所内のニーズヒアリングから、児童福祉課の就学前児童保護者を持つ市民からの付近の保育園の場所を尋ねる問い合わせが多いという事例に着目。保育園、幼稚園、子育て支援センター、一時預かり施設、病児保育施設、児童センター、鯖江市を含む、鯖江市子育て支援施設のオープンデータ化を鯖江市に依頼し、公開されたものがこちらです。
「鯖江市子育て支援施設|オープンデータ共有&ダウンロード|LinkData」
デモされた鯖江こども就学MAP、PCとスマホからチェックできます。すでに形になっていることに、行政の方から驚きの声が上がっていました。スピード実現の背景には、オープンデータ化が実は難しくないことと、ベースとなるオープンソースのアプリを使うことでアプリ開発の時間もぐっと短縮できることがあります。(一日一創で作ったデータシティ鯖江アプリ、使っていただきました!)
オープンデータの行政と民間の隙間を埋めるツールとして、極めて有効に機能することを、インターンの方、市役所・市議・民間内で交わされたクイックシェアにて共有。また、このような経験と学びを全国で共有していくこと大事ですね。(Code for Japanにご期待ください!)
最後に鯖江市情報統計課長、関本さんより鯖江ブランド大使授与式。
おつかれさまでした&ありがとうございました!
市���に最も近い市役所という存在の重要性と、行政の人と一緒に創る「協働」がオープンデータによって極めて高速に回転する実感が持てたことが、私の中での一番の気付きです。
世界最先端IT国家、実現しましょう!