Vision Proの中に、幅5cm、高さ10cm、奥行き5cmの箱を置いてみた図。iPhoneのAR表示を使って撮影。
「box usdzmaker」
幅、高さ、奥行きをcmで入力し、縞模様の箱画像をクリックするとAR表示します。Chromeなど非対応のブラウザを使っている場合、"not supported AR view"と表示され、単にUSDZファイルのダウンロードになります。
USDZファイルは非圧縮ZIPファイルで、拡張子をzipに変更すると展開できます。中に入っているUSDCファイルは3Dデータのバイナリ形式です今回はBlenderの初期モデルの箱をバイナリ読み書きライブラリ「BinReader.js / BinWriter.js」を作って、調べて、書き換えたものです。仕様書「USDC File Format Specification」が公開されているので、任意のオブジェクトを生成して呼び出せるようにしていけそうです。
対応していると、3Dモデル表示アプリに遷移し、AR表示を選択できます。Vision Proであれば空間にそのまま置けるので、購入前に事前にサイズ感を調べるなどの用途に便利です。