2024-03-03
流体アートを調べていて発見した、反応拡散モデル
(参考、2D Feedback Systems 2次元フィードバックシステム

1983年、ジェームズ・P・グレーとスコット・K・スコットによって提案された「グレイスコット反応拡散モデル」の2つのパラメータ、供給と除去。これらを画面上のXYで操作できたらライフゲーム的で楽しそう!

GitHubで見つけたオープンソース「aadebdeb/WebGL_GrayScott_ReactionDiffusion_Simulation: Gray-Scott Reaction Diffusion Simulation in WebGL」をベースにつくってみました。開発者は、ライフゲームの改造元で使わせてもらった方と同じ、aadebdebさん!


「Gray-Scott Reaction Diffusion Simulation in WebGL」
src on GitHub
こういう処理はGPUを使った並列計算の得意技!
供給(feed)と除去(kill)、微妙なバランスを探ってみましょう!
全滅してしまったら、reset またはスペースキーでリトライ!


「code4fukui/WebGL_GrayScott_ReactionDiffusion_Simulation: Gray-Scott Reaction Diffusion Simulation in WebGL」

コンパクトな作りなのでWebGL/GLSL入門にも良さそうです。

GUIライブラリ、dat.guiをlil-guiへ、フレームレート確認ライブラリstats.jsをESモジュール版を使うように変更しています。 import { GUI } from "https://cdn.jsdelivr.net/npm/lil-gui@0.16.1/dist/lil-gui.esm.min.js"; import Stats from "https://mrdoob.github.io/stats.js/build/stats.module.js";

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