2024-08-24
オープンデータから3Dプリンター用データを作成にはひと手間かかることがあります。Blenderと格闘しつつも面倒になったのでプログラマー的に攻めてみることにしました。

物体として閉じたSTLフォーマットの3Dデータができればいいので、STLを調査。Wikipediaにさらっと書いてある通り、驚くほどシンプルなフォーマット。80byteのヘッダー、ポリゴン数、その後32bit浮動小数で三角形ポリゴンがずらっと並ぶだけです。

バイナリ読み書きライブラリ「binutil」として過去コードをまとめ、読み書きをサポートする「STL.js」を作成、Vision Pro用に作ったbox usdzmakerを元に、box stlmakerを作りました。


「box stlmaker」

任意サイズの箱のSTLデータをダウンロードできます。


あとは、お手持ちの3Dプリンターで出力しましょう。
長さ可変のいろんなものを作成できると便利かも!?


「jigインターン2024BBQ VR180空間写真」

本日はjigインターン、オフライン2週間版の休日。みんなでBBQ&滝にて、ライブコーディングポーズ!

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