2024-11-18
初めての使った3DプリンターXYZプリンティング社のダヴィンチから10年。価格に惹かれた今年導入、Bambu Lab社の3Dプリンターの調子が良い!手元に残ったダヴィンチ用のフィラメントをBambu Lab P1SのAMSで使うためには大きさの補正が必要そう。そこで、活躍3Dプリンター!


OpenSCADでサクっと作ったサイズ補正リング。OpenSCADのソースコードの解説に、WebAssemblyでコンパイルしブラウザ上で動くようにしたopenscad-playgroundを発見!


「フィラメントサイズ補正リング - OpenSCAD Playground」

「Render」ボタンを押し、その右となりの「STL」でデータをダウンロードできます。OpenSCADのソースコードの先頭に変数への代入があると、自動的にカスタマイズとして表示してくれて便利な、OpenSCAD Playground


あとは、STLデータをご自身の3Dプリンター用の印刷ソフトで読み込ませて印刷するだけ。


印刷!ABSのフィラメントはスティック糊や3Dケープでの固定が必要。


「円筒形ボックス - OpenSCAD Playground」

以前作ったOpenSCAD併用の専用ツールをウェブアプリよりもずっとシンプルに実現できました。3Dプリンターがぐっと手軽になりますね!
(参考、3Dプリンター向け任意サイズの円筒形ボックスの3Dデータ生成用OpenSCADコードを生成するツール


「フィラメントサイズ補正リング - OpenSCAD Playground」

OpenSCADをインストールする必要なく、ウェブ上で編集できるのも3Dモデリングが気軽にできて良いですね!glTFで出力すればXRアプリ用のモデルも作れます!


「めがね - OpenSCAD Playground」

2022年のめがねフェスで印刷した、OpenSCADで作ったメガネもこの通り!パラメータ n の変更で量産できます。
(参考、エルコミュ10周年&めがねフェス! プログラミングとメガネで創る未来


別のモデリングツールで作られた、いい感じに固定できるフィラメントサイズ補正データもあります! by @haruyuki_16278

links
- 7万円、3Dプリンターの衝撃、もうひとつのIoT

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS