2024-11-26
Deno2の新機能いい感じにウェブアクセスを捌いてくれる deno serve コマンドに対応した、ウェブアプリケーションサーバー開発をお助けするライブラリ「wsutil」に機能追加。いろんなサービスづくりで楽できそうです。


「wsutil」

deno serve コマンドに対応した、fetchWebをインポートしてAPIを記述し、exportするだけ。 import { fetchWeb } from "https://code4fukui.github.io/wsutil/fetchWeb.js"; export default fetchWeb(async (param, req, path, conninfo) => { return { response: "OK", path, param, remoteAddr: conninfo.remoteAddr }; }); 5行でアプリケーションサーバーの実装が完了です。


ディレクトリ事にIP制限をかけたい場合は、「.conf」ファイルを置くだけでOK。staticフォルダ内のapiディレクトリ以下に置くことで、API側のIP制限もかけられます。書き込みのみOK、読み込みのみOKの指定も追加しました。IPアドレスが信用できるInternet3との組み合わせが最高です。

また、logフォルダがあれば日別アクセスログ記録にも対応。


「json-storage」

以前作った「JSONを気軽に読み書きするサービス、json-storage」もwsutil上にあるので、ディレクトリ事にアクセス制限が自動的にかけられるようになりました!

誰もが気軽にサービス開発できる社会を創りましょう!

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