STLとは、Standard Triangle Language(標準三角形言語)の略で、3D空間の基本、三角ポリゴンをデータ化したもの。以前作った、STLビューワを元に表示と印刷を試みました。
~キャンペーンに外れてしまった方へ~
— モスバーガー (@mos_burger) April 18, 2025
トマレタジンジャーアロマのSTLデータを特別公開します!
作れる方はぜひ作ってみてください🍔
👇こちらからダウンロードhttps://t.co/wZFpzD4vg9 https://t.co/QJ39bD8rF1 pic.twitter.com/NTyIcLZdDx
公開されたデータは無料の3Dモデリングツール、Blenderで読めます。表示用にデシメートを使ってポリゴン数をぐっと削減。
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STLには色データがついていないので、それぞれに色を設定し、MeshToonMaterialを使って、アニメ風に表示!
const models = [ { name: "buns01_m.stl", color: [234, 183, 76], }, { name: "patty_m.stl", color: [120, 46, 27], }, { name: "tomato_m.stl", color: [182, 24, 34], }, { name: "lettuce_m.stl", color: [120, 182, 116], }, { name: "buns02_m.stl", color: [234, 183, 76], }, ];
色は、RGBでこのように設定しました。
3Dプリンターでの印刷。そのままだと20cmくらいあってBambu Lab A1 Miniでは収まらないので、33%に縮小。
PLAでサポート付きで印刷した結果、剥がすのが大変でレタスは諦めた半完成の様子。
半分に切って、サポートなし印刷&接着か、剥がれやすいサポートの研究が必要そう。
Xにはいろんな作例がたくさん!
企業によるオープンデータ活用的なマーケティングの成功例として紹介していきたいと思います。
links
- 驚くほどシンプルなフォーマット、3Dプリンター用データSTLの読み書きツールで任意サイズの箱作り
- STLビューワー、ドロップされたSTLデータの大きさを正規化してシンプルに表示するウェブアプリ