2025-05-18
1980年代に活躍したOS「CP/Mエミュレーター」に関連して、現代の主流OS「Linux」のRISC-V版エミュレーターを動かしました。CP/MからLinuxへ、OSの進化を気軽に体験できそうです。


「RISC-V Angel」

riscv-angel」は、シンプルな整数のみの64bitのRISC-VのJavaScriptのコードで、3MB弱でコンパイルされたLinuxが動きます。元のコードはsedを使ってJavaScriptのコード「inst.js」を生成していましたが、普通の関数呼び出しに変更し、makeいらずでそのまま動作するようにforkして変更しました。


「term.js demo」

また、ターミナルを実現するコード、term.js をESモジュール化。CP/Mエミュレーターにも使えそうです。

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