福野泰介の一日一創

MSXやIchigoJamでおなじみ、エディタが無かった頃のプログラミングの標準、行番号付きのラインエディット。サクサクその場でつくるにはいいですが、じっくり作成する時は普段使っているエディタを使いたいですよね。

そこで登場、bas2dsk！

「bas2dsk」 src on GitHub
bas2dskは、テキストエリアに書いたMSX BASICのプログラムを起動時に自動実行される「AUTOEXEC.BAS」というファイル名が1つはいったMSX用フロッピーディスクのイメージファイル形式である、DSKファイルを生成してダウンロードできるアプリです。

720KBのディスクイメージファイルをセットして、起動すると動きます！

書籍「MSX-BASICでゲームを作ろう」付属のMSXエミュレーター、MSXPLAYerと合わせて使うと便利です。

DSKファイルをデコードするライブラリ、code4fukui/DSKにencodeを追記して実装。

ウェブアプリのプログラム「index.html」は下記のようにシンプル！ import { DSK } from "https://code4fukui.github.io/DSK/DSK.js"; import { downloadFile } from "https://code4sabae.github.io/js/downloadFile.js"; btndownload.onclick = () => { const s = tabas.value.replace(/\n/g, "\r\n"); const data = new TextEncoder().encode(s); const files = [{ fn: "AUTOEXEC.BAS", data }]; const bin = DSK.encode(files); downloadFile("disk.dsk", bin); }; 各自使いやすいように改造ください。

「CyberFriday / サイバーフライデー」
2025/5/30(金)は、サイフラ in jig.jp本店。県外からの電脳メガネサミット参加者もジョインしてくれそうです！