2025-06-09
懐かしのパソコン、MSXのサウンドはPSG音源。音源チップ、AY-3-8910相当のデバイスを14コのレジスタを操作して鳴らしています。


「AY-3-8910 Sound Test with AudioWorkletProcessor」

AY-3-8910をJavaScriptで再現した「PSG for Web」をベースに、以前作ったファミコン音源「pAPU」に続く、AY38910ができました。単音、ノイズ、MMLのテストが鳴ります。


「IchigoJam/AY38910 on GitHub」

雑誌、MSX-FANにサウンドフォーラムという音に特化した投稿ミニプログラムを扱うコーナーがありました。 btn1.onclick = async () => { psg.writeReg(8, 10); // volume A const tone = 0x1AC; psg.writeReg(0, tone); psg.writeReg(1, tone >> 8); await sleep(300); psg.writeReg(8, 0); }; このようにシンプルなJavaScriptでレジスタをセットするだけで鳴るので、昔の雑誌を見ながらJavaScriptで再現してみるのもおもしろそう!

links
- MSX互換のサウンドに対応、NO-BIOSのサンプルにBGM Driverデモを追加
- JavaScriptやMMLで気軽に使うファミコン音源(pAPU)
- 削ぎ落としたZ80マシン「MIX」用ファームウェア「NO-BIOS」
- MIX - 超軽量MSXエミュレーター with Z80.js

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