こちらリミックスの1シーン、スーパーマリオブラザーズの左右反転させた地下ステージ1-2をクリアしろというミニゲーム。やりこんだマリオだけに違和感が新鮮。他にも、違うゲームにキャラがゲスト出演したり、暗転や視界が狭くなって難しくしたりと多彩なリミックスミニゲームが、今、確認できている限りで50本。まだ出てないゲームもあって、更に増えそうな予感です。
16本の各タイトルには、それぞれゲームの遊び方のチュートリアル風や、ハイライトシーンがミニゲームになっていて、クリアする早さに応じて星がもらえます。星が貯まると遊べるタイトルや、リミックスゲームが増えていくシステム。
続編に期待したいのは、対戦と勝手リミックス。今回は1人用専用という割り切りでしたが、シンプルなゲームは対戦が熱い。ワイド画面を使って同一ソフト2画面で速度を競うとか、アイスクライマーやクルクルランド、ディスク版ではあったエキサイトバイクの対戦は、今でもきっと盛り上がれるはず。2人と言わず、4人、5人で更にはちゃめちゃな感じが楽しめそう。
勝手リミックスは、先日書いた「マリオ搭載のファミリーベーシック2、小学校の教育用にどうでしょう? #KidsIT / 福野泰介の一日一創」の実現!公式リミックスをサンプルソースに、みんなが自由に新しいリミックスを作って、投稿し、良い作品を任天堂が配布とかできっと盛り上がる!MSX-FANのような投稿して掲載される名誉が、凄腕プログラマーを生む!
各タイトルは、ゲームのおもしろさを現代風に、チュートリアルっぽいミニゲームでわかりやすく体感できます。このリミックス内での追加課金という形で、タイトルやリミックスゲームを増やすことで、懐古ニーズだけでなく、今の子供達に向けても古くて新しいゲームの入り口になりそうな気がします。いっそ、遊べるゲーム数限定して無料配布、プリインしてしまうくらいがいいでしょう。現状のトップメニューからのバーチャルコンソールへの入り口のみではもったいない!
収録16タイトルは、下記の通り。
・スーパーマリオブラザーズ
・ゼルダの伝説
・ドンキーコング
・マリオブラザーズ
・バルーンファイト
・エキサイトバイク
・アイスクライマー
・ゴルフ
・クルクルランド
・レッキングクルー
・ドンキーコングJR.
・ピンボール
・ドンキーコング3
・ベースボール
・アーバンチャンピオン
・テニス
「ファミコンリミックス」(任天堂)
(ゲームセンターCXのWiiUショッピング内の番組もオススメです)