使うパーツが実寸で表示されるだけでなく、3Dモデルで作られているので、アニメーションを使った解説や、自分で回転したり拡大縮小したりできます。元々、LEGO社のTechnicシリーズのサイトに組み立て説明書がPDFで配布されているものを重宝していましたが、より分かりやすく、初めてテクニックシリーズを組み立てる人にも優しくなりました。
この組み立てアプリ、現在対応している製品は来週1/17発売予定「ホットロッド 42022」のみですが、今後、過去のモデルなどにも対応してくれるとうれしいところ。
「42022を一部組み立て、ハンドリングの機構を試してみた動画」
実はこのようにいくつかTechnicシリーズを持っていると、組み立て書さえあれば、このように未発売のモデルもつくれたりします。クランクとギアでつないだハンドリングの組み立て方が参考になります。これをベースにモーターと受信機を載せてラジコン化したり、スマホも載せて自動走行車に改造したりしたくなりますね。
いろんなモデルの組み立て方がCtoC(一般の人同士)で簡単に共有できるようになったりすると、レゴによるオープンハードウェアも実現できそうですね。大人もがっつり楽しめる、LEGO Technic シリーズ、ものづくり入門にも最適です!