2014-03-30
小学生の頃やっていたもの、ミニ四駆、パソコン(MSX)、電子工作、スイミングスクール、お絵かき教室、そろばん教室、エレクトーン。続いているのはパソコン、最近復活した電子工作。逆に、すぐに辞めてしまったのが、YAMAHAの電子鍵盤型多音色楽器、エレクトーン。この曲を弾きなさいとノルマが課せられるスタイルが性に合わなかった。

音楽が嫌いなわけではなく、10年ほど前に再度挑戦と買ったのが電子ピアノ、Roland FP-5。エレクトーンと違って、本物のピアノっぽいタッチがなんだかその気になれるかなと思ったが、やはりちゃんと弾くには練習が必要。子供の頃の蓄積もないので、上達も遅く、ほこりをかぶり、ついに本日リビングから追い出されることになった。

このまま使われなくなるのはかわいそうなのでネットにつないでIoT化してみる。PM2.5の値によって曲が変わる目覚まし時計や、10分後の雨降りの音をレインドロップ音で表現、スマホをMIDI楽器にして合奏するなど、いろいろと楽しく使えそう。ネットにつなぐには、MSXturboRでも使っていたMIDIという楽器をデジタルでつなぐ規格、パソコンにもつなぐことはできますが、ここは気軽に使えるようにマイコン(LPC1114)とつないでみる。

こちらLPC1114からMIDI信号を出すようにしてつないでみたデモ映像。ボタンで音色が変えられるようにしてある。ボタン電池でも動作するので、お気に入りの曲を持って、MIDI楽器屋さんに行っていろいろ試してみるのもいいかもしれない。Bluetoothなどで接続すれば無線化して、遠隔から音楽を操ることができる。

MIDI信号は非常にシンプル。マルツパーツ館で買える、DINプラグ5ピンというもの、内2本だけケーブルを引き出し、31,250bpsのシリアル信号を鳴らしたいタイミングで高さと音量を送るだけ。エレクトーンもMIDIに対応、電子楽器を余らせている方、オススメです!

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