観光、防災x2、教育、生活の5チーム、どのチームもプロトタイプと楽しく気付きあふれる発展性ある作品揃いでした!
5チームによる発表がこちら。
発表1(観光チーム)、貧乏ゆすりイライラ検知
みんなのイライラを地図上で可視化できれば、解消することで観光地の魅力アップ!
SONY Smart Bandを足につけて貧乏揺すりを検知し、イライラを解消するような音楽を流すと共に、サーバーにイライラポイントをアップロード。イライラヒートマップを見て、行政によるイライラ解消支援になるというもの。
鎌倉から参加してくれたBeck、観光客集中に寄る「渋滞」という課題に対して、ウェアラブルがいい感じに使えそう。貧乏揺すりといえば、鎌倉由来のカヤック「YUREX」!
発表2(防災Aチーム)、あいぴーこん
iBeaconを使って近くにいる人に自分の居場所を知らせるもの。
iBeacon固有のuuidを登録し(個人情報登録は間に合わなかったけど)情報を登録するシステムと、検出するアプリを開発。
「パパどこ〜」と探すiBeaconを持った子供の居場所を、携帯電話会社の電波を使わずスマホで探すことができる。
いろいろ応用できそう。
常に、電源を入れているとプライバシーの問題があるため、緊急時に電源が入るなどの工夫するといい。
発表3(防災Bチーム)、Smart Watchを使った心臓マッサージ支援アプリ
心臓マッサージに必要な1分間に100回の圧迫のタイミングを、SONYのSmart Watchの振動によって教えてくれる。
ちなみに1分間に100回とはこんなスピード。
発表4(教育チーム)、3年ICHIGO組 必殺15連打
IchigoJamを使って対戦ゲームづくりを通じた、プログラミング教育。
15回早く連打した方のLEDが点灯して、勝利を伝える簡単だけど燃えるゲーム。
簡単な電子回路とプログラミングが学べ、ソフトもハードもいろいろ改造して楽しめちゃいます。
小学校からプログラミングに親しむことで、高専生が増えそうです!
発表5(生活チーム)、バスどこアプリ
バス停にNFCタグをはり、かざすだけでバスがどこにいるか、どこにいけるかを案内するシステム
現在発売中のAndroidスマホでは全対応しているNFC、1枚100円前後で購入できる。
鯖江市内のバス停全部にQRコードと共に貼り付けておくと便利そう。
「つつじバスモニター」にバス停表示機能追加すると良さそう。
最優秀賞は、iBeaconを使った防災Aチーム「あいぴーこん」
まだまだ知られていない微弱無線電波BLE(Bluetooth4.x)を使ったサービスの広がりをプロトタイプとステキな発表で示してくれました。日経BP ITProの菊池さんより、商品のSmart Bandの授与。A3応募で、さらなる賞金とルクセンブルクのゲットを目指そう!
福野賞は、小型省電力のSONY Smart Bandの可能性を貧乏揺すりというレジェンドで表現してくれた観光チーム「貧乏ゆすりイライラ検知」へ。イライラヒートマップのオープンデータ化が、既存のオープンデータと組み合わさって便利になる未来が見えます。今年10回目となるマッシュアップアワード、オープンデータ部門の最優秀賞100万円!しかも、全体最優秀賞のチャスも!
元都立航空高専の校長先生、島田さん、ゲスト参加いただいたので、激励いただきました。
二次会は「Bar Android in 鯖江」のめがね会館へ移動。
学生がサクっと作ってくれた入り口案内が見事!(次回にも使わせてもらいます!)
いろんな交流がありました。
まだまだ元気な高専インターン生。ものづくりっていいですね!
2週間後のインターン成果発表会はこちら。USTで中継します!