2014-12-18
4期目の出馬を表明した、福井県西川一誠知事。昨年の「座ぶとん集会」から2度目の機会となった一誠会「知事と語る会」へゲスト参加。福井県の強みを伸ばす戦略を聞くことができました。


福井県の有名な強み、小中学生の学力体力ナンバーワン。知事の12年前の公約、高校の学力トップ10入りも実現。特にセンター試験のリスニングでは日本一。教育県福井には、年間1,500人もの教育関係者の視察があり、福井県独自の予算を使ってでも少人数制の維持、地元出身の大学生を増やすための定数見直しなど、ますます力をいれるとのこと。オープンデータでも日本一、福井。繊維とめがねの国とITが融合するウェアラブル時代、IT・プログラミング教育に対する関心も高く、PCNの野望、プログラミング識字率世界一もまずは福井から!

福井県話題の二大交通インフラの話。北陸新幹線の福井県内区間は74km、内20kmが新北陸トンネルという地中を走る。建設費はkmあたり約100億円、その9割は国負担。工事後の掃除で地元のシルバー人材が活躍する可能性など、地元経済へつなげる強い意欲を感じました。高速道路に関しても、今年開通した舞鶴若狭自動車道は、予想6,000台/日だったところ7,500台/日。一般道の事故も減少するなど、良い効果を生んでいるとのこと。来年福井ICから岐阜方面への中部縦貫道が一部開通することで、嶺南から奥越の福井県内交流時間が半分に!県内観光が盛んになり、ますます輝く福井を目指すとのこと。観光とは、光を観るとことであるが、外の光を観ることで地元の光に気がつくことが本質という話が印象的でした。


食は一生涯の付き合いと、知事。食育の発祥地でもある福井県浄土真宗十派の本山が4つあり、信仰深い、福井県。そのお寺の精進料理が健康で聡明な福井県民のベースという。懇親会の料理のおいしさは主観です。ぜひ、一度本場福井で味わってみてください。

オープンデータで語りたい、福井県の強み。日本の強み。
2015年、ますます楽しくなりそうです!

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