2015-01-24
どんどん拡充される大阪市オープンデータ、その活用を促進する取り組みも熱い!「大阪から考えるシビックテック」の発表会に鯖江から遠隔参加させていただきました。

(大阪から考えるシビックテックより)

1. 助けてクン
ターゲット:助けて欲しい人、誰かの役に立ちたい人
サービス内容:シンプルな3つの助けてボタン(今すぐ、今日中、今週中)でつなぐマイクロクラウドソーシング
コメント:
アンパンマンや、スーパーマンなど、誰でも手軽にヒーローになれる感じを押すといいかも。高齢者が使えない問題解消のための、物理ボタンもステキです。良い人を可視化して、お見合いなどにつなげるのも現代の課題解決につながりそうで良いですね!2種のターゲットそれぞれへの深堀りと、助け合いによって助かる行政の3者コラボがうまくいく仕組みにしたいところ。実際に動いている、ワンコイン(500円)助け合い活動も参考にできそう。

2. あなたの知らないOSAKAを発見しよう、大阪発見!観光ナビアプリ
ターゲット:大阪に何度も行っている人、大阪ファン
サービス内容:目的地を選ぶと、経路中に謎スポットが設定され、ディープな大阪に出会える
コメント:
ありきたりな観光に飽きている人が多い中、地元の人だけが知っているステキとのマッチングは可能性あり。その場近くの変わったイベントを写真付きでパッと選べたり、地元の人の交流!ココにしかない食べ物!などキャッチーなタグからすぐに探せると楽しそうです。いかにコンテンツを集めるかがポイントなので、まずは地元のアクティブな人のリストのオープンデータから、イベントのオープンデータへとつなげていきたいところです。

3. FAN FUN SQUARE
ターゲット:大阪に最近来た人
サービス:こどもを遊ばせる公園ランキング、のんびりできる公園ランキングなど、切り口や、口コミから公園が選べる
コメント:
口コミを集めるのにフォースクのメイヤー的な公園の主制度があると喜ばれるかも。行政とすでに協力して花壇つくるなどしている方たちにいかに使ってもらえるかにこだわったり。1つの好きな公園にしぼり、徹底的にひたすらいろいろな情報をオープンデータ化して、コンテンツをつくり、使ってみるなどするとより深いアプリになって良さそう。口コミ自体もオープンデータにして、他のサービスと相互に誘導する仕組みもぜひ!

4. すいすいチャリマップ、すいチャリ
ターゲット:普段自転車乗ってる人
サービス:出会い頭の衝突などを危険情報を手軽に見る
コメント:
アイコンがかわいくてステキです。学校の場所だけでなく、通学路のオープンデータとその時間帯もあると更に深い案内ができそうです。ひったくり情報など、具体的なアプリと共に更に使いやすいオープンデータによる行政民間連携のきっかけにしていけそう。ドライブレコーダー的なつくりを打ち出し、自転車に乗りながら使っていると自然と危険箇所案内してくれたり、万が一の時に役にたってくれたり、安全運転度合いを表示するのも便利そう。カーナビにある、急ブレーキ共有の自転車版もできそうですね!

つくればつくるほどアイデア広がるオープンデータ。
触発された創ったものがこちら、「助けてくん、物理ボタンプロタイプ」
IchigoDotFourBeat の組み合わせです。
ボタンに料金貼ってあるとおもしろいかもw

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