ニッポン放送のラジオ番組「辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!」の8/10担当パーソナリティの堀潤さんよりご連絡いただき、電話生出演。 新型コロナウイルスダッシュボードに関して、その背景と、今後の展望を話しました。

辛坊治郎 ズーム そこまで言うか!
番組出演は「かまいたちのヘイ!タクシー!」以来、ただ今回は取り直しができない生放送、ライブ感がいいですね! 録音が残っているので、ご興味あれば8/10のポッドキャストをお聴きください。


COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード #StopCOVID19JP
ニッポン放送の方もよく使っていると言ってくれた本ダッシュボード。行政、メディア、シビックテックという組み合わせも強力なタッグになりそうな予感。 ラジオと言えば、音声メディア。音声読み上げで聞くダッシュボードがあってもいいかもと、ひとまず都道府県別表示のタイトルクリックでしゃべるようにしてみました。

音声特有の使い勝手も追求してみたいと思います。

厚労省によるCSVオープンデータの仕様が変更されたので対応しました。

COVID-19 日本の新型コロナウイルス概況
新型コロナウイルス対策ダッシュボード付属の概況グラフも更新再開です。過去最大の第5波となってしまいました。

概況更新停止の原因は、CSVオープンデータの仕様変更。
いままで更新されていたCSVオープンデータのURLでの更新が止まり、項目名が変更になった新しいURLに変わっていました。

厚生労働省オープンデータ - 新型コロナウイルス感染症について
新旧オープンデータを合わせて表示するページを作りました。


最も重要なデータ「入院治療を要する者(Requiring inpatient care)」の推移を比べて見ると、新データは第一波5/9からになっています。確か、このタイミングで厚労省の集計方法が変更になっていました。


累計死亡者数グラフ。新仕様では(Deaths)となりましたが、データが2020年5月8日以前のデータがないので、全部切り替えずに、混ぜて使うことにしました。 微妙に数が違ったりしていますが、グラフを見る限り大きな差はなさそうなので、いままでの表示の連続性を重視し、旧データがある日は旧データを使うアルゴリズムとしています。(src on GitHub)


退院者グラフも同様、5/8以前のデータは新データに含まれません。


PCN検査陽性者は古いデータからありますが、第一波の数に少し差があるようです。


確認中データには誤りがありそうです。8/8の確認中(To be confirmed)の全国合計の値が-21とマイナスになっています。入院治療等を要する者等推移CSVを見ると、いくつかの県でマイナスが記録されてしまっているようでした。 本データとグラフは毎日更新するので、もし元データが訂正されるとこのグラフも訂正されます。また、重傷者数(Severe cases)が新たにデータとして加わっています。


オープンデータ|厚生労働省
オープンデータ、活用しましょう!

救急搬送困難事案数を都道府県別に見るダッシュボードを作りました。

救急搬送困難事案ダッシュボードsrc on GitHub
0件が望ましいので、1件以上で赤くしています。こちらの消防庁データをCSV化したものを使っています。
新型コロナウイルス感染症に伴う救急搬送困難事案に係る状況調査について(救急企画室) | 新型コロナウイルス感染症関連 | 総務省消防庁


カラム地図タグ TabularMaps - tabular-map tag
コンパクトに日本の都道府県を表示するオープンソース(CC0)のカラム地図をHTMLElementで拡張タグ化しました。 <script type="module" src="https://code4fukui.github.io/tabular-map/tabular-map.js"></script> <tabular-map></tabular-map> このように書くだけでカラム地図が表示されます。都道府県別の可視化にご活用ください。

都市部を中心に現在患者数が増加中の第五波救急搬送困難事案数の大幅増とニュースがありました。 救急車を呼び、せっかく来てくれても搬送先の病院が見つからないという状況は、可能な限り少ないほうがいいです。

「救急搬送困難事案数」で検索するとデータがありました。
新型コロナウイルス感染症に伴う救急搬送困難事案に係る状況調査について(救急企画室) | 新型コロナウイルス感染症関連 | 総務省消防庁
* 本調査における「救急搬送困難事案」とは、救急隊による「医療機関への受入れ照会回数4回以上」かつ「現場滞在時間30分以上」の事案として、各消防本部から総務省消防庁あて報告のあったものとしている。

Excelで全都道府県の消防本部別に去年、2020年3月末からの週次データ、横持ちを縦持ちCSVに変更するプログラムをJavaScriptで書いて、GitHub Pagesでオープンデータ化。コロナの現在患者数と合わせてグラフ化したのがこちらです。
新型コロナウイルス 入院治療等を要する者の数と救急搬送困難事案数src on GitHub
第三波との現在患者数のピークとぴったり一致しています。


COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード」のグラフにも追加しました。
現在は厚労省により「入院治療等を要する者の数」として発表されている現在患者数と、PCR検査陽性者を表示しています。

都道府県別表示にも対応させたいところです。
→ 対応しました「救急搬送困難事案ダッシュボード、救急車の受け入れ困難事案数を都道府県別に表示

links
- 「救急搬送困難事案」が大幅増 - Yahoo!ニュース
- 新型コロナウイルス感染症に伴う救急搬送困難事案に係る状況調査について(救急企画室) | 新型コロナウイルス感染症関連 | 総務省消防庁
- code4fukui/fdma_go_jp: 総務省消防庁オープンデータのCSV化

運用続く「COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード」、調べてみるとCOVID-19 Japanと名付けたサイトを公開した2020年3月11日からちょうど500日目でした。

昨年の各都道府県ばらばらに公表されるデータを集めたり、コンバーターを書いたりする状況から比べると、厚労省発表の前日現在患者数PDFデータと、ほぼ週次で発表される対策病床数Excelデータを反映するだけなので、随分と楽にはなっています。 ただ、それぞれPDFとExcelは、データ形式が変わらない保証がないため、目視チェックが欠かせません。


COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード #StopCOVID19JP
オリピック開会式の日、東京と神奈川が黒。つまり、現在患者数が対策病床数(医療機関の病床+宿泊療養施設の室数)を超えています。 分母が病床、分子が患者数なので、対策病床使用率という言葉を定義して使ってきましたが、一般の病床使用率と混同されるケースが見られることから、単に「現在患者数/対策病床数」と表記する形に改めました。 合わせて、数が多くて見ずらくなっていた部分を割合表示に変えました。


東京都 - COVID-19 Japan
東京をクリックかタップすると詳細を見ることができます。第四波を超える現在患者数となっています。過去の推移からピークはもう少し先となると推定できます。


新型コロナウイルス感染症患者の療養状況 病床使用率 - 厚労省発表データ
現実には病床使用率は100%を超えられません。こちらが厚労省発表の実病床使用率ですが、重症病床使用率が東京で45%、沖縄で62%とかなり高くなっています。


データからわかる-新型コロナウイルス感染症情報-
厚生労働省のオープンデータも充実してきました。ステージの判断で参考とされる指標関連データによると病床使用率は50%を超えると、最終段階であるステージ4となり危険とのことです。 病床数データは7/14と1週間以上も前のデータな点に注意です。


新型コロナ対策病床数推移(厚労省)
病床数の推移を見ると一目瞭然ですが、病床の準備は一朝一夕ではできません。 日々更新される現在患者数を見て、その医療キャパ推定値を踏まえての行動が大事です。

また、厚労省オープンデータはCSVとなっているので活用しやすそうですが、CORS設定がされていないため、運用するには何かサーバーが必要なのが惜しい!
(参考、クロスドメインの通信許可(CORS対応) - APIテクニカルガイドブック - 標準ガイドライン群 | 政府CIOポータル


福井県 - COVID-19 Japan
一方福井県は、第五波、収束方向。対策病床数450の内、50のみ使用、11.1%です。同じ日本といえ、場所によって状況が全く異なるだろうという仮定で、ひと目で比較できるものが欲しくて作ったのが本アプリです。

新型コロナワクチンの接種状況(医療従事者含まず)」によると全国のワクチン接種完了率はまだ2割程度。 第五波は避けられなさそうですが、最後の波としたいですね。(接種完了率、トップは山形県で27.94%、ボトムは沖縄県14.60%)

集約しているデータはすべて二次利用可能なオープンデータとしています。Amazonアレクサなど、さまざまなサービスで使っていただいています。 厚労省オープンデータと合わせて、ご活用ください!

毎日運用続ける「新型コロナ対策ダッシュボード」は、集めたデータを使いやすいCSVオープンデータや、JSONオープンデータとして二次配布して、いろいろと活用いただいています。 この度、病床数データに関してお問い合わせあり「療養状況等及び入院患者受入病床数等に関する調査について|厚生労働省」で公開されている5月分からの変換に対応。


東京都の病床数推移
現在患者数と病床の確保状況を時系列で、都道府県別に確認できます。


福井県の病床数推移
こちらは福井県の様子。


COVID-19 Japan - 新型コロナウイルス対策ダッシュボード #StopCOVID19JP
ほぼ落ち着いた県が多いですが、再び上昇が始まっている県もあります。


COVID-19 日本のPCR検査陽性者数、入院者数、死亡者数
第四波の兆しが見えつつあります。第一波ピークは5月頭、第二波ピークは8月頭、第三波ピークは1月中旬。今までのペースだと仮定すると4月中旬から6月中旬あたりがピークとなるでしょう。

2012年から9回目を数えるオープンデータ勝手表彰「Open Data Award 2020」の受賞作品が発表されました。
2020年度のオープンデータ・ビッグデータに関する優れた取り組みの表彰 - ニュース | 一般社団法人オープン&ビッグデータ活用・地方創生推進機構

コロナ対策で活躍したオープンデータ、多くのエンジニアにシビックテックを広めた東京都の「東京都新型コロナウイルス感染症対策サイト」が最優秀賞! プログラムのオープンデータを扱う「GitHub(マイクロソフトが2018年に買収)」が目立った2020年度です。 また、データの美しさへの見直しも大きく進みました。CSVでいきましょう!


VLEDのオープンデータ勝手表彰受賞者
Bootstrapを使ってちょっとキレイにし、2020年度2012年度など、年度にしぼって表示する機能も付けてみました。

SJIS.js、CSV.js を整備したので、CSVファイルであればどんどんオープンデータ化してもらってOKですが、いろんな環境で開いてもらいやすい形式は「BOM付きUTF-8のCSVファイル」です。 ExcelでUTF-8 CSVで出力すれば自動的にそうなりますが、GoogleスプレッドシートのCSV出力ではBOMが付いていないため、Excelで開くときに文字化けします。


SJISやBOM無しUTF-8のCSVファイルをBOM付きUTF-8 CSVへと変換するツール」(src on GitHub)
そこで作ったツールがこちら。CSVファイルをドロップすると、BOM付きUTF-8のCSVファイルとなって返ってきます。ダウンロードと出ますが、一切サーバーへの送信はしていません。 その安全性は、オープンソースなので自分でご確認いただけます。


COVID-19 Japan 新型コロナウイルス対策ダッシュボード
ありがとうございます、こちらも貢献賞いただきました!データ上、第三波は収束方向へと向かっているように見えますが、逼迫した地域では引き続き注意が必要です。

本日の「CyberValley, Japan」、データは「はかったもの」と説明すると分かりやすいことを発見。

コロナ対策ダッシュボード」でいつの間にか人気ページとなっていた、Google社による都道府県別予測データ表示アプリ

スマホのGoogleマップなどで測られた人の移動データと、各都道府県が計って、厚労省が集計したコロナデータ。 これらを元にGoogle社が予測モデルを設計し、コンピューターで計算した予測データは、どの程度当たるのか興味があったので、発表当時からのデータを収集し、オープンデータ化、予測と結果を表示アプリを公開しています。

COVID-19 Japan 都道府県別 感染者予測と結果
2020/12/18予測の東京、後半の増加は予測されていた以上となりました。
今回、Twitterでご要望いただき、日別の新規患者数結果のバーグラフ表示を追加しました。赤の新規患者数は左軸、青の現在患者数は右軸をご覧ください。


東京の予測は現状の2万人から7万人にもなる予測・・・。こうなっては大変です。


2020/12/18予測の福井、後半予想を上回る感染者が出ました。


福井のこれからは、減少傾向という予測。この予測を下回るくらいでいきたいですね。

いろいろ、はかろう!

黒が目立つ新型コロナウイルス対策ダッシュボード、黒になった後の都道府県に非常事態宣言が出されているので、先行指標として機能してそうです。

黒からの回復の条件は2つ、患者数の減少か、対策病床数の増加。対策病床としては、対策病床数と宿泊療養施設を含めています。これらの数の推移を患者数と合わせて追えるアプリを作りました。
対策病床数推移(厚労省オープンデータ)東京版
8月後半に増加して以来、病床も宿泊療養施設も増やしてはいないようです。


対策病床数推移(厚労省オープンデータ)福井版」 福井県、抑えられています。お住まいの都道府県のチェックをどうぞ。

新型コロナ、かつてない大きさとなっている第三波。非常事態宣言が広がり、医療機関の逼迫も聞こえてきます。 東京の救急医療が混雑していたときに適応される「救急医療の東京ルール」の適応件数の上昇が、東京都の対策サイトから確認できます。

自分や自分の周りの人を守る行動、不要不急な外出を避ける #STAYHOME 再びです。
かつての伝染病時とは違い、我々にはネットがあります!

jig.jp開発&提供、みんなのライブ配信「ふわっち」を使った #STAYHOME の新しいカタチ、配信アプリづくり!

Macを持っている方、ステキなオープンソース「HaishinKit.swift」を使ってかんたんにオリジナル配信アプリが開発可能です。

1. HaishinKit.swift をダウンロード
2. ライブラリを準備

$ brew install carthage $ carthage update

3. 配信画角設定を 1280x720 に変更

4. ふわっちをPCで開き、配信準備ボタン、外部エンコーダーを使うを選択

RTMP URL と Stream Name が表示されます。

5. Preference.swift に設定を書き込む

これで設定完了!自分だけの配信アプリになりました。もし公開する場合、 Stream Name も公開してしまわないよう注意。

6. 実機でビルド(Apple Developer Program 加入が必要)
7. ふわっちで「配信する」
8. アプリで配信する
画面、下から二番目、ビデオとビットレート隣にあるボタンを押すとアプリからの配信スタート!

9. 配信できました!

あとは、いろいろと楽しいエフェクトを作ったり、アニメーションにしたり、プログラミングで自由自在!#STAYHOME じっくり、家で開発三昧!
高専生プログラマーさん「jigインーンオンライン」でチーム開発も楽しいかも?

変更済みのソースコード、こちらからダウンロード可能です。
taisukef/HaishinKit.swift forked from shogo4405/HaishinKit.swift


COVID-19 新型コロナウイルス対策ダッシュボード
場所に応じて警戒を!
「#STAYHOME x ふわっち」「PANDAID - パンデミックから命をまもるために」バナーはじめました。

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