福野泰介の一日一創 - create every day

デザインは伝達、アートは表現。伝わることを前提としなくてもいい後者は自由でいい。ニーズから入るマーケットイン、技術から入るプロダクトアウトに似ている。技術によるものづくり好きな高専生と、河和田アートキャンプに集まる学生の相性がいい理由かもしれない。

2004年7月18日、福井を襲った集中豪雨。漆器やメガネのものづくりの集積地、鯖江市河和田地区は多大な被害受ける。継続的なボランティア活動としてスタートした河和田アートキャンプが10年目を迎えた。伝統技術は、毎年夏にやってくる多様な若者と交わり、新しい息吹が次々と生まれている。継続は力。河和田に定住する若者、地域のいろいろな仕事につき、地域住民ともつながり、作品とともに継承されていく蓄積。

河和田アートキャンプOB/OGも集まる夜のイベントで感じたパッション。すべてを飲み込むアートの貪欲な包容力。復興フェーズを終え、創造フェーズへと、力強く進む次の10年が熱い!


「作品:10年のキセキ」
鍋と漆器塗りの椀と膳などの蓄積と未来を示す。


「木工体験」
河和田地区内にある工房も、オープンに子供を含めた体験ワークショップを開催。子供の頃から地域のチカラとタカラに触れるのは大切。大人になってもったいないことをしたと気づいても遅い。


「再開」
河和田アートキャンプの参加者で、鯖江在住経験者とのうれしい再開と、祝福の「梵」GOLD。


「河和田ホットドッグ チリソース味」
河和田アートキャンプ学生によるお手製料理も魅力。勝手に命名。


「ほおば飯・・・っぽいもの?」
北陸の味、ほおば飯っぽさがあり、京都の風味が混ざる魅力。


「古民家で見る異世界 (by Oculus DK2)」
うれしいことに、福井高専出身で、建築デザインを先行する10年目にして初の福井出身学生による学生代表!強烈な体験が創造を解放する。


「古民家ビンゴ」
リノベーション中の古民家に集まる、若いチカラ!それだけで価値という恵まれた時代。


「サバエの企み」
仕掛け人、片木先生を囲んでの鯖江談義。新しいiPhone 6 はインカメラもちょっと綺麗かも。iOS8のセルフタイマーは便利!


「美しい100均工作」
鯖江、河和田に根ざす地域住民としての提供できるチカラ、IT。楽しみです!

河和田アートキャンプ、9/21 グランドファイナル!
10:00 わんこままんが:そばふるまい
10:00 まるやまかふぇ
11:00 蔵Cafe
11:00 田んぼダンス
12:00 おにぎりパーラー
13:00 はしっこキッチン:はしっこおはし後編
14:00 河和田パン屋さん
河和田アートキャンプスケジュールより
うるしの里会館までつつじバスか、車でいくと周辺ガイドがあります!(ココイク

福井県鯖江市、河和田出身アーティスト、ナオリュウさん、鯖江市役所のコラボにより、越前漆器のテーマの楽曲「深呼吸の歌」がオープンデータ化!ライセンスは日本のオープンデータの標準、クリエイティブコモンズ・表示(CC BY)なので、商用利用はもちろん一部使用、リミックスもOK。しっとりした曲が、写真スライドショーのBGMにも良さそうです。作品に曲が「ナオリュウ」さんのものであることを明記することだけが条件です。さばえCM大賞2014向けにもいいですね。


「カラオケメイカー 深呼吸の歌 エディション」

ひとまずカラオケづくりのため歌詞表示タイミングデータを作るアプリを作ってみました。作ってみたデータを初期に設定していますが、お好きなタイミングに調整してみてください。時間部分をクリックするとその時間が記録されます。歌詞部分をクリックすることで、その部分から再生します。Webアプリで楽曲を使うサンプルとしてもお使いいただけます。

河和田といえば、アートキャンプがスタートしています。蔵Barで映像作品を手がけている学生さんに会いました。映像といえば2010年に撮ったPV「『MY TOWN RIDDIM』 Sing J Roy & PETER MAN 感謝」のきっかけはアートキャンプで撮影して2009年さばえCMで準大賞をもらった「鯖江のいいところ」でした。

河和田、蔵Barについてはこちら「蔵Bar | 河和田アートキャンプ2014blog」。週末、8/30-31の営業時間17:00~21:30(LO 21:00)とのこと!


蔵の外の座敷、広くなっていました!高専インターン生たちと蔵横で過ごすひととき。(2013年の時の交流会@蔵Bar


今年の蔵丼!夕食にもおすすめ!

オープンデータでいろいろつながります!

参考リンク
- 「祝☆オープンデータ化 ナオリュウさんによるFacebook投稿
- 「私の曲のオープンデータが公開だそーです|:::ナオリュウオフィシャルブログ(NAORYU OFFICAL BLOG):::」
- 「河和田アートキャンプ

徳島訪問中に飛び出した、SAPジャパン安斎社長の鯖江訪問、本日実現しました。めがね会館にて、109年間積み重ねた眼鏡の技術と歴史を見ていただき、jig.jp本店セミナールームにてオープンデータによるイノベーションをディスカッション。若者、JK、子ども、次世代に対する取り組みは、行動あるのみです!


市長室で対談、安斎社長の眼鏡は鯖江の眼鏡産業の祖、増永眼鏡(ますなががんきょう)のTOKI!眼鏡談義にも花が咲きます。眼鏡という人に向き合い続けて培った技術は、医療機器での活躍も近年目覚ましいとのこと。オープンな鯖江の土地柄に合致した、オープンデータというツールによる連鎖反応に、ますます成功に向けて気合十分の鯖江市長。


漆器、繊維、眼鏡、ものづくりの原点がある、鯖江市東部、河和田地区。水害に対する継続的な復興をと始まった京都精華大学の先生・学生が中心となって毎年開催される河和田アートキャンプは、今年10年目のアニバーサリー。学生さん達が、いつもの活動拠点である古民家をリノベーションするために集まっていました。この古民家の新オーナー、片木先生と共に記念撮影。デザインとIT、古民家とIT、更なる融合にチャレンジしましょう!


50人もの学生が寝泊まりする河和田アートキャンプのベースキャンプとなる古民家、どのように変身するか楽しみです。


鯖江の酒蔵、。世界を飛び回る11代目当主の加藤社長。世界初の日本酒全銘柄コーシャ認定に、新酒蔵建造と、ますます勢いに乗っています。安斎社長が手にするのは、私のイチオシ「夢は正夢」。1等賞のトロフィーをイメージした専用の1リッター瓶で、勝利の美酒、味わいましょう!

イノベーションの種、あふれる鯖江。福井県と鯖江市の共同事業、鯖江の熱い河和田地区、古民家への誘致が始まっています。お問い合せは、鯖江市役所、商工政策課まで。

参考リンク
- ウエアラブル端末開発の拠点 福井県、鯖江にIT企業誘致 :日本経済新聞

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クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
この作品は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供されています。
CC BY 福野泰介 - Taisuke Fukuno / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像