高専プロコン、課題部門の審査2日目はデモ審査。プレゼンだけでなくソフトウェアとして動くことが求められるのが高専プロコン。

福井高専のVR育児シミュレーション「マジメン」
オンラインでのライブデモ。実際触ってみることができないのが残念ですが、学生に直接いろいろと質問することができます。 学内でいろんな人に見てもらって模擬練習しておくのがコツ。 企業賞、さくらインターネット賞を受賞し、本格VR、Oculus Quest 2 対応にも期待!


発想も完成度も高かったこちらの鳥羽商船高専の作品「学魚漁食(がくぎょうりょうしょく)」。餌やりハードから、小学生向けのタブレットアプリ、漁師さん向けのPC管理画面まで作り込みがスゴイ。


小学生の教育と、漁業をつなぐ、おもしろアイデア!
水中カメラで撮影した写真から、魚の大きさを算出するところを網目の大きさからの計算で求めるお手伝い。みんなで平均を取ったり、異常値を弾く工夫付き。 実際の大きさとの誤差もちゃんと調べて、実用可能と判断済み。

これもしかしてプログラミングで自動化できるんじゃない?そう思った小学生たちがきっと未来の高専生に。地域の産業と教育をつなぐ高専、最高の形です。


課題部門の最優秀賞、喜びのコメント!
5年生と3年生の混成チームで、知恵とスキルを継承する形がいいですね!


大島商船高専近くのキクラゲ農家に密着して開発した、VRとロボットによるキクラゲ生産効率化しています。 かわいいUIと、VRによる直感的動作がいい感じ。収穫するキクラゲを選ぶとき、画面をタップより、VRの方がより選択しやすかったとのこと。 高齢者とVRの相性は意外と良さそう。


この大島商船高専による作品「Smart Gathering -未来の農業はもっと賢く-」は自由部門の最優秀賞!


今年の競技部門は回転も含むバラバラになった写真を元に戻す手順の少なさを競うもの。


競技部門の最優秀賞は、弓削商船高専。
商船高専の強さは地元の実業との近さかも!?


select-industrycode tagsrc on GitHub
学業ばかりだと産業が見えません。総務省がまとめる「日本標準産業分類」から俯瞰してみましょう。 階層構造を選択するタグ select-tree タグを継承して、select-industrycode タグを作りました。エンコード・デコード・検索ができる IndustryCode クラス付きです! 地域ごとの強みを統計から探すときにきっと使えるオープンデータです。


課題部門の審査、おつかれさまでした!


第33回高専プロコンに向けてのスタートです。課題部門は「オンラインで生み出す新しい楽しみ」とのこと。楽しみですね!

links
- 第32回高専プロコン - YouTube (本記事内画像、動画より使用)

学生時代から付き合いある高専プロコン。今年で32回目、昨年に続きオンライン開催となりました。

創った学生と直接あれこれ語り合えるのが最大の魅力、去年はプレゼンを一方的に聞くばかりとなって残念だったので、今年は審査員することに。


福井高専チームもVRによる育児シミュレーションゲーム「マジメン」の発表!


バーチャルイベント会場
今年も用意されたバーチャルイベント会場ですが、よくある展示会場そのまま。情報量的に2D版と変わらないので、結局みんな2D版を見ているのでは?

せっかくのバーチャルなので、自由な発想でいきましょう!

公開されている「第32回高専プロコン パンフレット」をpdf2pngを使って画像化。 ブラウザ上でのVRフレームワーク「A-Frame」を使って、バーチャル展示会場もどきのベースプログラムを作ってみました。


1次元表示バージョンsrc on GitHub
いわゆる本と一緒、ずらっと1軸に並んでいます。


2次元表示バージョンsrc on GitHub
平面上にランダムに並べた2次元版。


3次元表示バージョンsrc on GitHub
重力に縛られる必要はないので,空間上にランダムに並べた3次元版。

ソースは、Code for KOSENのGitHubにあります。
超シンプルなコードなので、ぜひいろいろ遊んでみてください! <!DOCTYPE html><html lang="ja"><head><meta charset="utf-8"><meta name="viewport" content="width=device-width"> <title>procon32 VR</title> <script src="https://aframe.io/releases/1.2.0/aframe.min.js"></script> </head> <body> <a-scene id="scene" background="color: #222"> </a-scene> <script type="module"> import { Procon32 } from "./Procon32.js"; onload = () => { for (let i = 1; i <= Procon32.length; i++) { const x = -10 + i * 1.5; const z = -4; Procon32.createPage(i, x, 2, z, 0, 0, 0, scene); } }; </script> </body> </html>

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