「目指すはMSX! Raspberry Pi より安価な IchigoJam 発表!」
ブログを振り返ると2013年10月に「MSXの再来となるか?低価格パソコン、Raspberry Pi」と入手したものでした。 先日、この旧ラズパイをIchigoJam風にし、ついにプログラムがかけるようになりました!
IchigoJam BASIC が Raspberry Pi Model B で5秒で起動し、エルチカプログラミングする動画
せっかくなのでもう一度、ラズパイと並んで記念撮影!
Raspberry Pi Model B, Raspberry Pi Model A+
IchigoJam, IchigoJam U
※未実装(unpopulated) = はんだ付けなどすれば使える
HDMI+USBキーボードで使えるIchigoJamになるのはうれしいかも!?
2ではなく1ベースの$5PC Raspberry Pi Zero、いろいろと外付け部品が必要になってしまっているのが残念。
個人的には上の写真にもある、Raspberry Pi Model A+ の低価格化に期待したい。あと、電源スイッチつけてほしい・・・。
LinuxやWindows、MacOSなど一般のOSを使わず、パソコン用の起動コードからプログラミングしてつくることをベアメタル(baremetal)と呼ぶそうです。 IchigoJamで使っているLPC1114などマイコンの世界では当たり前ですが、メモリ量が桁違いに多い通常のパソコンの世界ではLinuxなどのOSの上でアプリケーションをつくるのが一般的です。 ただ、$5ラズパイなど超低価格な高性能パソコンが出まわる中、特定の用途専用で使う場合は、ベアメタルでつくってしまったほうが、セキュリティリスクも低く、起動も高速かつ、性能をフルに引き出せるので注目されています。
開発中の IchigoJam BASIC on Raspberry Pi の起動時間、現在は5秒。
チューニング次第でもっと早くできるはず!