内閣官房IT室の企画の1つとして出展、テーマは「オープンデータとロボットとプログラミング」。
45分、3回開催したこどもプログラミングワークショップ、当日受付の予約券、午前中は余裕があったようですが、午後2回はいっぱい。早めの時間がおすすめです!
たった1500円のパソコン(だからイチゴジャム)の頭脳に当たるコンピューターはわずか100円。
でも、計算能力なんと人間の1億倍!
便利なアプリや、楽しいゲーム、ロボット、イルミなど、コンピューターあるところプログラミングあり。
どんどんオープンになる世の中のいろんなデータを遊び場に、誰も見たことないモノを作っちゃおう!
その第一歩を踏み出してもらいました。
今回の題材にしたのは「かわくだりゲーム」
はじめのいっぽを見ながら(動画もあり)、LEDをつけるけすで、自信をつけて、早速ゲームづくり!
しょうがいぶつ、じぶんキャラ、キーボード操作、当たり判定とスコアの4ステップでつくるゲーム。
オープンデータなIchigoJamのWeb教材「IchigoJamプリント」に、かわくだりゲームを追加(シフトキー解説を追加、省略形を使わない形に変更)。実は、このままでは速すぎるクソゲーなのがポイント。バランスをとってもらって、キャラをオリジナルに変更、その他、思い思いに改造して遊んでもらいました。
原理原則はひとまず後回しで、まずは体験、徐々にゲームができあがっていく様子を体験。 やってるうちに「分かった!」となってくれるシカケづくりが腕の見せどころかも。このゲームで使ったコマンドはざっくりだけ解説。
・IchigoJam簡易リファレンス
LOCATE (ロケート、省略形がLC) で、場所指定
RND (ランダム)で、でたらめな数
PRINT (プリント、省略形が?)で、画面表示
LET (レット、省略形は X=1)で、記憶
INKEY (インキー)で、キーボードからの入力
IF (イフ、もし)で、条件判定
CLS (クリアスクリーン)で、画面消去
SCR (スクリーン)で、画面の指定位置のチェック
CLT (クリアタイマー)で、コンピューター時間リセット
TICK (ティック)で、コンピューター時間取得
END (エンド)で、プログラム終了
※IchigoJamで使えるコマンドは100程度、スマホ向けだと10万とかあってスゴイよ!
初めてキーボードに触るという小学3年生、みるみる覚えていく様子にお母さんもびっくり。終盤にはすらすら自分だけでプログラミングできるようになって、得意な顔が良かった。
ワークショップ時間が終了してもその場から離れようとしないこどもたち。
改造され、完全に別ゲームになってました。
ワークショップの合間に遊んでもらったプログラミングによるロボット制御実験。悩んで悩んで、思い通りに動かせた時のうれしそうな顔!
コンパクトに試行錯誤できるプログラミングには、決して小さくない成功体験・失敗体験が詰まってます。
柔軟な発想 x 膨大なデータ = 可能性無限大!
PCNフラッグシップ秋葉原でIchigoJamをはんだづけ、PCNこどもプロコンへの応募、待ってます!