今回の参加者は8人の小中学生!
2014年12月からSAPジャパンの支援で始まった「さばえプログラミングスタートアップ for キッズ sponsored by SAP」で、
BASICでやさしくプログラミングを学べるこどもパソコンIchigoJamを手に入れ、継続的に技術力を伸ばしてきた子どもたち。いよいよその腕が試されるアプリ開発&発表イベント、こどもハッカソン!
SAPジャパン、吉越さんからレクチャー、利用者目線で革新的な創造につながる発想を助けるツール、デザイン思考(=デザインシンキング)でアイデアソン。
小文字の"d"という文字を相手のおでこに手で描いてみましょう、相手から見た"d"を描く意識がデザイン思考!
3人寄ればもんじゅの知恵、人の数だけあるものの見方、アプリを使う対象者の具体的なイメージを固めて、 みんなの意識をひとつにすることでその真価を発揮します。
東雲勇輝、11才、鯖江在住、趣味は妖怪ウォッチと読書、父母と4才の妹がいて、性格が似た2人の友達がいる。
ペルソナと呼ぶ、架空の利用者を楽しそうに話し合いながら創っていました。ゲームでいうキャラメイキングですね!
学年が大きく離れたこども同士でつくった3チーム。良い、笑顔!
ペルソナがはっきりすると、アイデアも弾みます。どんどん出して、張り出していき、良いアイデアをピックアップしてまとめて、アイデアソン終了。
誠市・ご縁市にでて、実際まちをあるいて見ながらお昼ごはん&休憩。
ご縁市、自衛隊車両展示&コスプレにこども達以上にはしゃぐ、スタッフ大学生&高専生。
いよいよハッカソンの前に、オープンデータを使った地図アプリ入門レクチャー。
BASICというプログラミング言語から他の言語へのステップはいろいろありますが、主流は大きく3つ。
iPhone/スマホ用のSwiftやJavaを使ったネイティブアプリづくり、
もう一つは、JavaScript/HTML/CSSを使ったWebアプリづくり、そして、サーバーで動くサーバーアプリづくり。
こどもでも気軽に無料ですぐに始められる、Webアプリ、しかも今回テーマに合わせたGoogleマップを使った地図アプリを解説。 8つのステップで、スマホで動く、5つ星オープンデータを使ったオリジナルマップアプリづくりを体験できます。 (JavaScriptマップアプリ入門)
手軽に始められるかと思ったWebアプリですが、ファイル操作、エディタ、ブラウザとそれぞれのアプリケーションの使い方を覚えなければいけないので、意外と大変。
WindowsとMacで使い方が異なるのもまた大変ですが、粘り強く取り組み、地図アプリチュートリアルをクリア!オリジナルマップアプリができてました。
最初から全部理解は当然無理、何度かやってるうちに慣れますよ!
小6、MASAHARUはSwift言語でネイティブアプリに挑戦!
まちあるきゲームで得たポイントを鯖江市の地域通貨ハピーに換えちゃえるアプリ!?
ハピーオープンデータ、用意しておかないとですね!
中学生がプログラミング、小学生がデザイン&企画担当する2人チーム。真剣!
発表資料と発表も二人で分担、さすが!
現在位置の緯度経度をデータをとって、特定の範囲に来たら敵が登場し、戦うスマホネイティブアプリを実装!
こどもたちがみんなでいろんなキャラを追加できたらいい、マルチプレイヤーで遊べるといいなど、会場からの質問でも夢、膨らみます。
JavaScript/HTML/CSSでオープンデータを使ったアプリ「Town walk」は、鯖江に引っ越してきたこどもに、
楽しいスポットを知ってもらうために、ポイント制のチェックポイントをめぐるアプリ。
10時から17時、心地よい疲れから解放され、記念写真。
発表したアプリ、それぞれリリースに向けて意欲も満点、頼もしい限りです!
鯖江のこども発のアプリが続々登場する日も近い!?
開催レポート
- こどもハッカソン開催!|きらきら星のつぶやき☆
- こどもハッカソン潜入の巻|鯖江から世界へ!
参考リンク
- さばえプログラミングスタートアップ for キッズ - NPO法人エルコミュニティ
- こどもハッカソン
- IchigoJamプログラミングスクール - プログラミングスタートアップからのスピンアウト企画
- MASAHARUの魂のプログラム - プログラミングスタートアップ卒業のこどもによるブログ
- Programming Startup with Kids - 鎌倉版こども向けプログラミングスタートアップ