「レーザーカッター使い方講座 in Hana道場」
小学生、中学生、高専生、おかみさん会、アーティスト、写真屋さん、市役所職員、おじいちゃんと参加者、多彩!
やっちゃいけないこと!
- 鏡、レーザー内部に返っていってレンズにダメージを与えます(裏面から加工ならOK)
- 塩ビ、機械を錆びさせる塩素ガスがでるため絶対NG(もし出てしまったら速やかに止めて機械清掃必要)
加工に向いたもの
- 木
- アクリル
- ABS/PLA(3Dプリンターで出力したものもOK!)
- 紙
加工できないもの
- 金属、今回のものは出力が弱いので無理(表面にコーティングがあれば削ることは可能)
- 陶器、同様(うっすら削れるかも?)
切れないもの
- 3mmを超えるもの(切断面をきれいにするため底に付属のハニカムスペーサーを設置)
- 高さが15cmを超えるもの(物理的に入りません)
加工しづらいもの
- 湾曲したもの(虫眼鏡のようにレーザーは集光するので上下差があるとぼやけます、多少はOK!)
一番注意したいのが、塩ビこと塩化ビニール、中に混ぜてあったりしてもNGとのことで、プラスチック系を加工するのは要注意。 見た目ではわからないらしく、素材表記があるものを使うのが確実! 十分注意しつつ、万が一、燃やした時に白ではなく茶色い煙がでたら即停止して、スタッフにお知らせください!
素材をセットして、CorelDrawを使って、加工用のデータをつくって、加工!
やさしいマニュアルが設置されたので、じっくり読みながらあれこれ試すとよさそうです。残念ながら、Mac用ドライバはありません。
写真やイラレなどでつくったデータをCorelDrawに取り込み、右側のカラーパレットから色を設定。
印刷ダイアログから、各色毎のレーザーの出力や動かす速度(ゆっくりすると強く照射できる)を設定。
出力は、最大95くらいまでにして、マックス100を使わないのが長持ちのコツとのこと。
本革に文字入れして、カットしたもの。もう少し浅い色の革だときれいにでるかも?
切断面はもけもけし勝ち。
COTU COTU看板!
木材への加工は仕上がりきれいでいい感じ。
鯖江のレッサーパンダ写真をjpgデータとして取り込み、素材の大きさに合わせることで、このように!
こんな風にお菓子にも刻めちゃいます!(Hana道場ポストより)
こちらは今週別日に開催した「つくる会」コンピューター入門の図、ゆるい移住の人にも参加いただきました!
大人もわくわくHana道場、鯖江駅から徒歩5分、ご見学だけでもぜひどうぞ!
(通常営業時間、平日11時〜17時、詳細はHana道場)
関連リンク
- Hana道場 公式Facebookページ
- Hana道場の記事