2016-01-08
中心から渦巻状に素数にあたるところをマークしながら描くプログラムによる模様。

(素数の渦巻き on IchigoJam - 元ネタ:長野高専 伊藤翔一先生

長野高専にて講演「ICTネイティブ時代のサバイバル術 - Glass x IoT x OpenData」

時代の転換期、創造は最大の防御なり!ちょっとしたプログラム、0からでも始められます!
オープンデータ JavaScript アプリチュートリアル
長野県オープンデータなど、全国179箇所のオープンデータを見てピンときたら手を動かす!

数学好きなのにパソコン嫌いな学生にオススメしたい、こどもパソコンIchigoJam。
渦巻き模様は、IchigoJam BASICではこのように創れます。(電源オン、即入力、即実行!)

10 LET[0],0,-1,1,0,0,1,-1,0 20 CLS 30 X=32/2:Y=24/2:D=0:N=2:M=N/2 40 LC X,Y:?CHR$(1); 50 X=X+[D*2]:Y=Y+[D*2+1]:IF Y=22 END 60 M=M-1:IF M=0 D=(D+1)%4:N=N+1:M=N/2 70 WAIT:3:GOTO 40 RUN

続いて、素数判定プログラムはこちら

100 IF C<2 F=1:RETURN ELSE I=C-1 110 IF I=1 F=1:RETURN 120 IF C%I=0 F=0:RETURN 130 I=I-1:GOTO 110

Cに判定したい数値をいれ、GOSUBで呼び出し、Fの値で判定します。例えば、このように・・・

C=13:GOSUB100:?F 1 OK C=12:GOSUB100:?F 0 OK

2つのプログラムを組み合わせて、素数渦巻きをつくります。

35 C=1 65 C=C+1 40 GOSUB100:IF F=1 LC X,Y:?CHR$(1); RUN

素数を使った模様といえば、JavaScriptで2012年の一日一創「素数模様」もありました。 実は、素数は現代セキュリティを支える重要技術。「httpsが危ない!脅威の量子コンピュータ / 福野泰介の一日一創
高専プロコン創始者、堀内さん、事務局長で長野高専の鈴木先生、信州大学でオープンデータでもご一緒している不破さんとの長野懇親会。 「現代」を因数分解していくと見つかる数々のステキなストーリー、楽しく次世代につないでいきたいですね!


伊藤先生の部屋は宝の山!初めて見たMSX-FANの前身、プログラムポシェット!!
当時のマイコン少年と雑誌社の人との熱い記事の数々に感動!

帰路は北陸新幹線で3時間弱、長野はぐっと近くなりました!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS