2016-04-05
福井高専に入学した1994年、私にモバイルの楽しさを教えてくれたSHARPのポケコン「PC-G805
その後継機で、最後のポケコンだった「PC-G850VS」が静かに生産終了

どこでも手軽にプログラミングの楽しさを味わえる、ちょっと新しいIchigoJam
「IchigoJam pocket」ができました!


先日BASICからも制御した128x48の小型で安いモノクロ液晶「AQM1248A」を使用。
16文字x8行と狭いながらも、ポケコン以上のプログラミングスペースを確保!(PCG-805は、24文字x4行


単3電池2本のモバイルバッテリーだけでどこでもプログラミング!
ロボットや、IoT、MIDI制御や、ミニゲーム、計算機代わりなど、IchigoJam BASICは全部そのまま使えます。

ひとつ難があるとすれば、小さすぎること。
子供には問題ないと思いますが、オトナによっては見えないかも?虫眼鏡や遠視メガネなどと併用ください。


つくりかた
- IchigoJam 1500円
- AQM1248A(小型LCD ピッチ変換基板付き) 750円
- 線材少々
- IchigoJam pocket用のファーム(β版、IchigoJam-FANにて公開)

AQM1248AとIchigoJamをつなぐ
VDD - VCC
~CS - OUT1(将来は空ける予定)
~RESET - NC
RS - IN4
SCLK - IN1
SDI - VIDEO2
GND - GND

※ビデオ端子から映像はでません。IN1/IN4は使用できません。OUT1を1にすると画面が更新されなくなります(将来空ける予定)


ユニバーサル基板を使ってコンパクトに仕上げるもよし!


P-JAM-EXT-U2は横でつながっているので便利!


足の長いリード付き14Pピンソケット(@aitendo 10mm@秋月電子 15mm)を使えば、 電子工作もいままで通り手軽にできます!右側にも同じ高さのピンソケットを挿せば、拡張基板もそのまま使えます!(IN1/IN4/OUT1が使えない点には注意が必要)


ポケコン同様、このままではポケットに収まりません!
あなたのポケットに合わせて改造しましょう!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS