2020年に必修化される小学校プログラミング教育は、既存の科目、算数や理科などで採り入れるという方針となったようです。
「小学校プログラミング教育「理科や算数の授業の中で」 | NHKニュース」
小学校算数の一つの壁、かけ算の九九をじっくり分かるための学習ツールをつくってみました。
「VISUAL-KUKU」プログラムはこちら
1 'VISUAL-KUKU 10 CLS:INPUT"DAN(1-9):",D 20 FOR I=1 TO 10 25 CLS 26 GOSUB 100 30 LC 2,18:?D;"*";I;"="; 40 INPUT "",N 50 IF N<>I*D LC 2,20:?D;"*";I;"=";I*D:END 60 NEXT 70 END 100 FOR J=1 TO I 110 FOR K=1 TO D 120 LC J*2,12-K:?CHR$(237) 130 NEXT 135 LC J*2,13:?D; 136 IF J<I ?"+" 140 NEXT 150 RETURN
かけ算は、足し算の繰り返し、じっくり時間をかければ100までの数を習った小1のコなら分かります。 暗記は後、まずは数とじっくり向き合いましょう。
改造ポイント
- ' で始まる行は動作に関係ない説明文、1行目は打ち込まなくても大丈夫
- かける9で終えたい場合は 20行の 10 を 9 に変える
- かける1は飛ばしたい場合は 20行の 1 を 2 に変える
- 120行の237を255に変えると猫がイチゴに変わります
- 10行を 10 D=RND(9)+1 に変えるとどの段が出てくるかわからないゲームに
- 15 CLT と 65 ?TICK()/60 を追加するとクリアするまでの秒数を競えます
- 26行を消すと ノーヒントモードになります
打ち込んで、遊んで、改造して、友達とシェアして高め合う。
教科とプログラミング、両方の理解を深める「プログラミングで学ぶシリーズ」。
小学算数辞典を元に、単元ごとにつくってみたいと思います。