2016-06-21
東洋経済発表の「住みやさランキング2016」、鯖江市は堂々6位!
前回の7位から1つ順位を上げています。1位は「ひと まち 自然 活気と希望あふれる 北総の中核都市 人と自然が笑顔でつながるまち-いんざい」がキャッチフレーズの千葉県、印西市(いんざいし)。

ドメイン調査の成果、GitHubにアップしている、市区町村の読み、緯度経度、Webのアドレス、キャッチフレーズをまとめたデータと共に、国土地理院のオープンデータ地図にマッピングしてみました。


豊か地図 - 国土地理院マップ使用」

住みよさランキングは、5つの観点(安心度、利便度、快適度、富裕度、住居水準充実度)の偏差値を単純平均したものとのこと(東洋経済記事より)。 重視するものは人それぞれ、個人の指標に合わせた「マイ住みよさランキング」をつくってみたいところ。 自分の好きなまちと似ている町が見つかり、その町と比較することで新たな発見があるかも!?

住むまちは、今がよければOKという訳にはいきません。破綻した、日本の縮図と言われる夕張市の凄まじい緊縮ぶりが書かれていました。 市民税は上がり、公共サービスがなくなっているまちが実在します。

【夕張市民の負担増】
市民税 → 法律上の上限までアップ
公共施設使用料 → アップ
小学校 6校 → 1校
中学校 3校 → 1校
市の出先機関 5カ所 → 1カ所
図書館 → 廃止
市民会館 → 廃止
集会施設 → 廃止(市民の運営へ)
各種団体やイベントへの補助金 → 廃止

【夕張市の人件費を6割減】
市の職員 260人 → 100人
市の職員は年収ベース → 最大40%減
市長の月給 → 70%減(月額25.9万円)
市長の退職金 → 100%減
議員数 18人 → 9人
議員報酬 → 40%減

> 行政サービスは空気みたいなものです。苦しい思いをして初めて気づく。 by 夕張市長・鈴木直道氏
夕張市長・鈴木直道氏が断言「夕張の将来は日本の将来」 | 日刊ゲンダイDIGITALより

参考リンク
- 「日本の自治体Webサイト一覧(ホームページ一覧)をオープンデータ化、ドメインセンサスで分かった驚きの.tvドメイン!

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