2016-08-09
Maker Faire Tokyoで発売された、FaBoと、さくらのIoT Platformαを使って、 Hana道場の室内温度を1分おきにサーバーに送信、Code for Sabaeのサーバーにてリアルタイムのオープンデータとして公開する実験を開始!


Hana道場IoT温度計

鯖江駅近く、こどもからお年寄りまで誰でもウェルカムな、Hana道場
快適な温度かどうかをチェックしてどうぞお越しください!

【IoT温度計&オープンデータ化の作り方】
IchigoJamに、FaBo、さくらのIoT Platformαシールド for IchigoJam を重ねます。

IchigoJam BASICでプログラムをつくって、動かします。つくってしまったらテレビもキーボードも外してOK!

10 A=ANA(2) 20 POKE #700,#30,1,73,A,A>>8,0,0:?I2CW(#4F,#700,1,#701,6) 30 WAIT 60*60 40 GOTO 10

#700からメモリに書き込むのは、I2Cアドレス(=#30)、チャンネル番号(=1〜127)、値の型(=73:ASC("I") 符号なし32bit整数)、4byteの数として温度センサーから読み取った16bitの値を下位8bit、上位8bit。これをI2CWでデータを渡します。ひとまず1分おき(WAIT 60*60)に送信。

さくらのIoT Platformαのコントロールパネルで、Code for Sabae のサーバーのWebAPIにデータを転送するように設定して、受け取ったデータをJSONとしてリアルタイムオープンデータとして取得できるようにサーバーのプログラムを置き、JavaScriptでオープンデータを表示するプログラムを書いたらできあがり!

温度センサーからの値を温度に変換する数式は、古籏さんの実測値データを元に、Excelで1次関数の定数をSLOPE/INTERCEPT関数を使って求めています。Hana道場での実際の温度計と合わせてチェックはしていません。

FaBo Starter Kit for IchigoJam に入っている、3軸加速度センサー、LED、ブザー、ボタンを使った実験の図。回路がケーブルを挿すだけでできるのでとっても気軽に電子工作できます!(使い方は、古籏さんの解説「FaBo Starter Kit + IchigoJam」がわかりやすいです!)

動画 on Vine

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS