2016-10-13
総務省による、全国の自治体の観光情報をオープンデータとして提供する「公共クラウドシステム」のデータをodpに転載、利用可能になったWeb標準API「SPARQL」を使ってひとまずマップにしてみました。


公クラマップ」緯度経度が入っているデータのみ抽出し、3684ヶ所(2016.10.14現在)


密集している京都、本能寺跡を引き当てました!(クリックすると名称と説明、またあればリンクがはられます)


緯度経度付きで公開されている観光地はばらつきがありますが、ひとつだけリンク付きで観光地を公開してみるのも効果的!

SPARQLを使ったアクセス方法
まずは、SPARQLKnockerでデータをさらりとチェック
(rdftypeは、http://odp.jig.jp/odp/1.0#TourSpot ←リンク先に語彙説明あり)

いくつか具体的なデータを見て、つくるアプリのアタリをつけて、必要なSPARQLクエリーをodpのSPARQLコンソールでかきます。

select * { <http://odp.jig.jp/rdf/jp/go/soumu/kcloud/kanko_45442#45442KANKO0006355> ?p ?o }

観光データを1つ取得するSPARQLクエリー → クエリー結果(JSON)
あとはこれをアプリに組み込むだけ!

オープンソースな国土地理院地図を使ったWebアプリ「公クラマップ」のソースも参考にどうぞ!

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