2016-12-21
公共交通をスゴクする「コーポレートフェローシップ in 鯖江」の実証実験DAY2、顔認識センサーでの完全な記録は難しそうだったので、運転手さんによる手動でカウントしてもらう方式です。現在、ボードに紙でメモする方式より、運転手さんもその後の集計も圧倒的に楽になる上に、リアルタイムで乗客数が把握できるかも!?


実験の様子を20秒でまとめました。
鯖江で開催する成果報告会、来年1/28(土)13時です!


ヒアリングを元に設計された配置に沿って、ボタンを基板上に並べて、はんだづけ。


IchigoJamへは、GND、ボタン8コ分、VCC(プルアップ用)の10ピンで接続。


動作確認(IN1,IN2,OUT1〜6を使いました、OUT1〜6は内部プルアップがないので基板上にプルアップ抵抗を接続)

10 FOR I=1 TO 6:OUT I,-1:NEXT 20 ?BIN$(IN(),11) 30 WAIT 5 30 GOTO 20

ボタンが全部ちゃんと動きそう!(OUT x,-1 でOUT端子をIN機能へと切り替えられます)


乗降数を表示しつつ、さくらのIoT Platformを使って送信するプログラムを書いて、基板で作った制御盤にテプラで説明を貼り付けできあがり!


ひとまずガムテープで運転席に仮止め!電源は車内のシガレットソケットからとってます。


実際に運転席に座ってみて使用感をチェック!


運転手さんにレクチャー、紙に書くより楽!と高評価!


今日はひとまず一路線走ってもらいましたが、順調にデータがリアルタイムど取れることを確認。
駅でたくさん乗った様子、ラポーゼかわだで降りた様子などが、ネット越し感じる体験、なかなか楽しいです。

今日の運転手さんからのフィードバックも含めて、来月の第三回目の実験へと進みます。
未来の公共交通を考える、楽しい成果発表会は、1/28(土)13:00〜、どうぞお楽しみに!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS