5. findwc 鯖江トイレ徒歩ナビ(1/31)
この作品がデータシティ鯖江の出発点でした。LODチャレンジをきっかけに鯖江市のオープンデータの最初の一歩が踏み出された鯖江市管理の公衆トイレの一覧XMLデータを、Google Maps APIのルート探索APIを使って、徒歩ナビに仕上げた作品です。LODチャレンジ2011では栄えある公共LOD賞を鯖江市さんと共同で受賞!この後押しもあって、現在もどんどん拡充中。
4. jp01 離婚率の衝撃 (1/8)
いわゆるインフォグラフィックスをやってみたかったのと、オープンデータ化されていた日本地図データを使ってみたかったのと、SVGを使ってみたかったというのが、合わさってできたものです。日本政府の統計情報にあった都道府県別の婚姻届数と離婚届数を割った離婚率というものを出してみると、地域性が表れておもしろかった!というアプリです。統計情報もXMLやCSVなどになり、ライセンスが明確になったオープンデータになると、楽しいインフォグラフィックスがたくさん登場することでしょう。
3. letsvote 選挙に行こう (12/16)
衆議院議員選挙の投票日、各候補者が毎日新聞社さんのアンケートに回答したデータを独自にまとめたアプリです。一人ひとりがきちんと自分の代わりに国のため、世界のために働く人を選ぶのが選挙、このようなデータがあるとうれしいですね。選挙結果との対比を忘れていました。近日中に結果をまとめて、どのような人に将来が託されたのかを検証してみたいと思います。
2. findaed さばえAED検索 (2/14)
バレンタインデイなので、ハートのことを考えようと、データシティ鯖江提供のAEDの位置情報XMLを使って、近所のAEDまでの徒歩ナビを行うアプリです。ばればれですが、5位のトイレナビの焼き直しです。ただ、この焼き直しのしやすさこそ、オープンデータの威力です。鯖江市だけでなく、全国のAED情報のオープンデータ化に期待したいところ。AEDの使い方も一読することをオススメします。
1. busmonitor つつじバスモニター (11/21)
堂々の1位は、鯖江市のオープンガバメント、データシティ鯖江の2012年集大成的アプリ「つつじバスモニター」です。鯖江市内を走る市営のバス、つつじバス全台にスマホが搭載され、リアルタイムな位置情報が公開されるだけでなく、APIを通じて自由にアクセスできるようになりました。世界的にもおもしろい試みがいろいろとできます。アプリの利便性はまだまだ上げられるので、また機を見て作って行きたいと思います。こうして見ると、1位〜5位はすべて、オープンガバメント/オープンデータ系のアプリとなりました。2011年、日本のオープンデータの幕開け的年でした。今年はその価値が認められ、各地にどんどん飛び火することを期待すると同時に、ますますこの運動を盛り上げていけるよう行動していきたいと思います。