本日、長野高専におじゃまし、企業書生受け入れ企業からの発表をさせてもらいました。企業書生とは、簡単に言えば学生によるアルバイトですが、学生や学校にとっては学んでいる専門分野を使って実践できる環境が得られ、企業にとっては専門を学ぶ学生ならではの知見や成果を得ることができ、そして双方にとって就職・採用へのきっかけとなる、学校公認のアルバイト制度となります。
長野高専専攻科の約4ヶ月間の長期インターンには、受け入れ企業と学生の双方一致すれば、企業書生として、2ヶ月間の延長受け入れが可能になるというユニークな制度となっています。今回、jig.jpでは、新サービス「教えて!おとうちゃん」開発のタイミングとうまく合い、企画・開発・提供までまるっと体験してもらって学生を認め、企業書生としての延長が決まりました。
インターン発表報告に続き、長野県内を中心とした企業の人が集まる中、企業書生として活動を報告する学生(サイキック)。
報告・発表の後には、学生(専攻科生)、校長先生含む先生、企業の人での交流会。地元企業の技術力の高さと学生とのマッチングの良さ、そして、和気あいあいとしたいい雰囲気が印象的でした。
私自身が高専学生時代に、先生の研究の手伝いや、地元IT企業でのソフトウェア開発アルバイトの経験が、非常に良い経験となったことを思い出します。企業と学生との新しいマッチングが、次なるイノベーションのきっかけへとつながります。現代に蘇った書生(先生宅の家事などの手伝いをしながら学習した者を言う)、企業書生が他高専へと広がることに期待したいです!