オープンデータ都市とは?
- 地方公共団体の公式サイト上でオープンデータであると名言されていること都市
オープンデータ都市の掲載方法
1. 星の数(最高)、データセットの概要、ライセンスを調べる
2. Wikipediaから都市の緯度経度を調べる
3. odpのオープンデータ都市テンプレートのExcelデータを編集
4. odpへアップロード
5. オープンデータ都市データが5つ星オープンデータとして公開される (SPARQL API)
この5つ星オープンデータを使って「オープンデータ都市」他、様々なアプリで自由にリアルタイムに使えます。
「日本のオープンデータ都市マップ / オープンデータ都市一覧」
祝!100%!全都道府県にオープンデータをやっている市町村または都道府県がある状態になりました!
「日本のオープンデータ都道府県マップ / オープンデータ都市一覧」
都道府県自体の取り組みで言えば、47都道府県中42がオープンデータ都市化しています!残るは5県!
オープンデータ法と勝手に読んでいる「官民データ活用推進基本法」で都道府県のオープンデータは義務付けされたのできっと時間の問題です!
「日本のオープンデータ都市推移」
いまいち信頼性は高くないですが、オープンデータ都市化開始日を使った都市数推移がこちら。
2014年から一気に増えていることが分かります。伸びが鈍化しているように見えて、実は見つかっていないオープンデータ都市があるだけだったりするので、そろそろスクレイピングによる全調査の自動化が必要です。
「日本のオープンデータ都市、データ種別」
人気のデータナンバーワンは、人口。もともとある統計データにCC BY をつけるだけですね!
続いて、公共施設、避難所、AEDと基本データが続きます。記載しているデータ種だけでも552とバリエーション豊か!
変わったのオープンデータを探してのアプリづくりなどおもしろいです!
自分の住んでいる自治体にもオープンデータが欲しい時は、ぜひ公式サイトから要望を送りましょう!
「日本のオープンデータ都市、エリア別(広域地方計画+北海道+沖縄)」
首都圏多い!
「日本のオープンデータ都市、星数別」
アプリづくりに適した3つ星以上のオープンデータが80%!
大多数がCSVによる3つ星オープンデータですが、5つ星オープンデータも増加傾向。
地域を横断して使える国際標準Web規格のRDF/SPARQLで作るアプリも実用段階に入ってきました。
100%達成を機に、次は5つ星化による「つながるオープンデータ」を目指しましょう。
「日本のオープンデータ都市率」
都道府県内にある市区町村のオープンデータ都市率を地図にしたもの。
北陸と都市部が高いですね!福井県、100%!
おまけ、編集方法は地味です。
オープンデータ都市の探し方
1. 「〇〇市 オープンデータ」で検索
2. そのサイトが公式サイトであることを確認
うちのサイトが載っていない、データセットが大きく変わった、URLが変更になった、星の数を上げてほしい他、追加編集を希望される方や、情報提供いただける方へ登録フォームも用意しています。
「オープンデータ都市登録フォーム」
「オープンデータ | 政府CIOポータル」でも、オープンデータ取組済自治体一覧としてオープンデータ化されていますが、Excelの2つ星オープンデータと使いづらいので、もうしばらく独自運用も続けます。