オープンデータという言葉が広まり始めています。その実態はWebAPIです。オープンデータは、かつてWeb2.0と言われた頃の、Facebook、Twitter、GoogleMapsなどによるWebAPIの登場と、さまざまなアプリケーション連携が進んだことの延長線上にあります。

APIとは、Application Programming Interface つまり、アプリを作るための窓口です。かつてAPIと言えば、文字を書く、ファイルを作る、マウスなどの入力を受け取るなど、1台のコンピューター内部に閉じたものが中心でしたが、現在では、Webを通じて、明日の天気予報を取得するとか、ある地点での地図を表示するとか、知人へと簡単に伝えられる「いいね」ボタンなど、APIの適応範囲は大きく広がりました。

オープンデータとは、Webを通じた連携のひとつです。そのデータを集約、再構成し、利用者にとって喜ばれるサービスとして提供するスタイルは、まさにWebAPIそのもの。行政によるWebAPI提供、つまりオープンデータが活発化すると、Webの世界は、また新しい広がりを見せることになります。

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