IchigoJamからLaboへは赤外線LEDで、LaboからIchigoJamへは光センサーが活躍します。
IchigoJamからNintendo Laboをコントロール
Nintendo LaboをIchigoJamの楽器にしてみよう。
赤外線LEDを用意して、IRカメラに向かって光らせると「IRカメラ(赤外線OFF設定)」に白く認識。
これを「スポイト」で「音をならす」や「振動」につなぐだけ。
(かわくだりゲームに効果音と、終了時の振動を追加した動画)
準備するもの
- IchigoJam 1500円〜2000円くらい
- 赤外線LED 5コ100円(10コ150円、100コ950円)
目に見えない赤外線LED、IRカメラには見えてます!
OUT3 OK OUT1 OK OUT2 OK OUT0 OK
OUT3 で、赤外線LEDを2つとも光らせて、IRカメラで反応する場所を確認して、その場所にス���イトをセット!
スポイトの設定はデジタル、範囲をいい感じに調整しよう。
5 OUT1:WAIT30:OUT0 10 CLS:X=16 20 LC X,5:?"O" 30 LC RND(32),23:?"*" 35 WAIT3 36 X=X-BTN(LEFT)+BTN(RIGHT) 37 IF SCR(X,5) OUT2:WAIT30:OUT0:WAIT30:GOTO5 40 GOTO20
かわくだりゲームに、OUT1で効果音(5行)、OUT2でゲームオーバー時の振動(37行)を加える改造を施したもの。
赤外線LEDの場所とIRカメラ(Toy-Con(R))の位置を固定する治具を作って置くと良い感じ。
IRカメラを広くとって、暗い箱の中にいれ、ピアノのように、赤外線LEDをたくさん並べるとコントロールの幅が広がります。
Nintendo Laboでサーボを動かす
今度は逆に、光センサーを使って、Nintendo LaboからIchigoJamをコントロール!
(Toy-Con(L)のスティックでサーボを操っている動画)
IRカメラの赤外線発射機能「IRひかる」を使って、Nintendo LaboからIchigoJamへ信号を送ろう。
光センサーで受け取った信号に応じて、サーボを動かすプログラムをIchigoJamで作っておけばできあがり!
準備するもの
- IchigoJam 1500円〜2000円くらい
- 光センサー(フォトトランジスタ) 2コ100円
- 10kΩの抵抗 100コ100円
- サーボ SG-90 400円
- ジャンパーワイヤー 60本220円
- ブレッドボード 130円
IchigoJamに、ジャンパーワイヤーVCC(赤)、IN2(オレンジ)、GND(青)を3本さす。
ブレッドボードに赤、オレンジ、3つ飛ばして、青とさす。
赤をさした列にフォトトランジスタの長い方、オレンジに短い法をさす。
オレンジの列と、青の列に抵抗(10kΩ)をさす。*抵抗に向きはない
テストプログラム
10 ?ANA(2):WAIT10:CONT RUN
Nintendo Laboで「タッチ」と「IRひかる」をつなぎ、光らせて値がどう変わるか観察しよう。
10 IF ANA(2)<300 CONT 20 CLT 30 IF ANA(2)>250 CONT 40 T=TICK():?T 50 GOTO 10
IchigoJamで光っている長さを測るプログラム。「IRひかる」の光る長さを変えて実験!
「IRひかる」光る長さを0.00のものと、0.14前後のもの、2つ用意して、タッチやスティックで光るようにセット。
サーボとIchigoJam、茶色をGNDへ、赤を5Vへ、オレンジをOUT2へつなぐ。
IchigoJamのプログラムに光っている長さに応じて、サーボを動かすプログラムを追加。
41 IF T<15 PWM 2,200 42 IF T>=15 PWM 2,60
Joy-Conのスティックでサーボが動きます!
IchigoJam単体でコントロールできるサーボの数は4(OUT2、OUT3、OUT4、OUT5)
Nintendo Laboからの信号を受け取って、どの動かすかは自由自在!
光センサーで「画面ひかる」を検出したり、加速度センサーでJoy-Conの振動を検出したり、サーボでマーカーを振ってみたり、つなぎ方いろいろ、遊び方いろいろ。
赤外線LEDと赤外線受光モジュールを使って、家電の制御とつなぐことも!?
「DMM 4K対応、プログラマブル学習リモコン by IchigoJam / Programmable IR receiver and sender」