鯖江市らてんぽにて国際オープンデータデイを記念して開催された、オープンデータアイデアソン。
まずは、ざっとオープンデータの紹介と、テーマの発表。
(鯖江発のアーティスト、レキシ、歴史ブランニューデイも紹介)
テーブルにて現状公開されているオープンデータを元にしたりしなかったりと、いろいろとアイデアをふくらませます。
いろいろと出たアイデアの中から、3つのグループをつくることにしました。安心グループ、観光グループ、そして、グルメグループです。
安心グループ「さばえのお守りアプリ」
無病息災、家内安全、交通安全の実現を助けます。アプリをダウンロードすると、自分の住んでいる場所の災害リスクが表示され、自宅を基点とした避難経路や、身の回りの病院などの情報、ゴミの分別方法と収集日や収集箇所が分かって、鯖江初心者の人にも安心です。通勤・通学時付近のかけこみ所もすぐにわかります。また、リアルタイムに更新される気象情報や放射線量のオープンデータを利用した、緊急時の通知が受け取れます。ひとつインストールしておくと、安心なご利益のありそうなお守りアプリです。
観光グループ「観光を冒険する」
鯖江駅や鯖江インターに到着したらアプリスタート。鯖江のまちを冒険しよう。ダンジョンのように最初は目の前しか見えていない特殊なマップを頼りに、近くの観光地へ向かいます。鯖江検定の過去問オープンデータから、その場所に関連する問題が出題され、正解するとバッジが手に入り、次の地点への道が開けます。あえて見せず冒険しながら学べる観光案内。(昨年の電脳メガネサミットでの、松江高専生によるMaphisに近いコンセプトですね!)
グルメグループ「アルコホリック」
一人で落ち着いて飲みたいのか、誰かと話がしたいのか、カップル、友達同士、グループでの打ち上げなどのシチュエーション、好み、予算、営業日別に、オススメの場所を案内してくれるアプリ。各店舗毎の営業時間、雰囲気、メニューなど、より細かい情報のオープンデータ化と共に育てていきたいアプリです。また、鯖江在住のさばえブランド大使、サバ男とサバ子のデータがオープンデータになって、その人によるイチオシのお店なんかがわかるとおもしろくなりそう。
実際の率直なニーズがたくさん飛び出した、楽しい会になりました。
鯖江市ではスマホのアプリや企画を募集するコンテストが開催中。
これをきっかけにいろいろなアプリが誕生につながればと思います。(賞金もありますよ)
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!