読み上げデバイスと合わせて学習できるマシーンがあれば、覚えられるかも、とひとまず、0から9までの数覚えデバイスを作成。
0から順に数を読み上げながら、対応する点字のパターンで振動モーターが震えます。
数の点字は、点字(Wikipedia)を見て、上段から順に2進数として読んで、数値化したものがこちら
10 LET[0],28,32,40,48,52,36,56,60,44,24
続けて、順番に表示しながら震わせるプログラムを書きます。
20 FOR I=0 TO 9 30 PRINT I,BIN$(I,6) 40 OUT[I]:WAIT5:OUT0 50 WAIT 45 60 NEXT 70 GOTO 20
40行と50行のWAITで感覚をいろいろ調整。覚えたらどこまで速くできるかチャレンジ!
数の点字は上2段しか使わないので、ひとまず対応する4つの振動モーターを並べて、指で軽く押さえて振動を感じてみます。
がっちり固定してしまうと、振動が感じられなくなるので、ふわっと設置するスポンジを置くなど、ハードウェア的工夫がいろいろ必要になりそう。
JAIST、宮田先生にも体験いただきました。
2コ100円の振動モーターをMOSFETで100mA流すだけのお手軽アウトプットデバイス。
宮田研究室には、点字ボランティア経験者も!何かのヒントに使ってください!
検索してみると、情報科学研究科で非目視文字などの研究行う、下平研究室を発見。
「ヒトとマシンが対等につき合える社会を目指して - 下平研究室」
JAISTでは、福井高専の後輩とも再会!
JAIST(=北陸先端科学技術大学院)は、大学院しかない大学院大学。学生は、それぞれ2つの研究テーマに取り組んでいるとのこと。
異分野コラボによるおもしろ新展開に期待です!
links
- 長谷川 貞夫「人間の新しい文字情報チャンネルとしての2点式体表点字システム」
- コミュニケーション方法の詳細 « 東京盲ろう者友の会 | 東京都盲ろう者支援センター(指点字)
- 指点字略字
- JAIST 北陸先端科学技術大学院大学
- 生まれつき盲目の男性がAmazonでソフトウェアエンジニアとして働く - GIGAZINE