2018-06-01
imi.go.jp という、日本の本気が見えるドメイン、共通語彙基盤。
IPAによる初開催となる招待制イベント「IMI意見交換会」


京都市、5つ星オープンデータの事例で、一日一創アプリ、紹介していただきました!


自治体職員には共通語彙基盤は手強すぎ!とおっしゃる京都市役所の林さん


なんと自分で独自語彙も作成した、拉麺語彙と独自調査のラーメンオープンデータを公開してます!
共通語彙基盤ラーメンデータ in Kyoto
共通語彙基盤ラーメンデータセット 独自定義語彙

すごい!

共通語彙作成までの思考を綴った「ラーメンデータをめぐるオントロ思考の大冒険」ステキです!

開店時間、閉店時間もしっかり共通語彙基盤準拠で入っているので、今開いてるラーメン屋さん検索アプリを作るためのSPARQLクエリーづくり。(12時に開いているところクエリーの例)

prefix xsd: <http://www.w3.org/2001/XMLSchema#> prefix ic: <http://imi.go.jp/ns/core/rdf#> select * { ?s ic:名称 [ ic:表記 ?name ]. ?s ic:利用可能時間 ?t. ?t ic:開始時間 ?startt. filter(?startt <= "12:00:00"^^xsd:time) ?t ic:終了時間 ?endt. filter(?endt >= "12:00:00"^^xsd:time) optional { ?t ic:説明 ?dest. } }

ひとまず、5つ星オープンデータポータル、opendata.cc を使って「開いているところを探す」アプリとして実装。
ラーメンデータを登録すれば、近くの開いているラーメン屋として表示されることになります!(誰でも登録可能!)

開いているところを探すsrc on GitHub CC BY taisukef


経産省、平本さん、オープンデータや共通語彙基盤が日本国家戦略の中枢にどんどん組み込まれて大忙し。


日本国家蔵出しの楽しいオープンデータを使って、一緒につくる仲間、大募集!
ソーシャルハックデー Tokyo vol.2」 2018.6.30 @ SENQ霞が関

どんどん使おう、共通語彙基盤!
コア語彙2.4.1に、sameAsで、英語版を関連付ける手でグローバル化も図れそう!
足りない語彙は、拉麺語彙の如く、勝手に作って、広めたもの勝ちです。
自然にいい語彙に集約されるので心配無用。

多様性と信頼が共存する新しいwebの世界、分かりやすくインパクトある入り口が肝!

Tweet
クリエイティブ・コモンズ・ライセンス
本ブログの記事や写真は「Creative Commons — CC BY 4.0」の下に提供します。記事内で紹介するプログラムや作品は、それぞれに記載されたライセンスを参照ください。
CC BY / @taisukef / アイコン画像 / プロフィール画像 / 「一日一創」画像 / RSS