2018-10-08
福岡、高知とつながった高専での情報セキュリティ人材育成プログラムの縁で、佐世保出張ワークショップ。 中学生へとプログラミングを教えられる高専生を育成してほしいという、嬉しいオファー!


こちら資料「はじめてのプログラミング、はじめてのIoT (PDF)
ppt / keynote ファイルで必要な方、ご連絡ください!

午前中に事前講習、はじめて使うIchigoJamsakura.io、準備も手伝ってもらいつつ、楽しい予習のスタート! sakura.ioモジュールの組み立て。4G通信に必要なアンテナ2本をモジュールに接続。

sakura.ioモジュールをセットアップする手順をノートPCを使って習得。
IchigoSodaには番号を振っておくのがオススメです。

お昼はナンバーワンに輝いたという、佐世保高専すぐそばの「佐世保バーガー」大きい!

高専生から中学生へのサポートのコツは、教えすぎないこと。ワクワクしながらコード接続から開始するプログラミング講座。 「IoTをかんがえよう」身の回りの困ったこと、イライラを解消するものは「何か?」

まずは、わくわく電子工作キットを使って、サーボと光センサーを使ったIoTプロトタイピング!
自分で考えたIoTの発表してもらいました。伝えたいのは、いろいろ悩みながらアレコレやってみる楽しさ!

「こまったこと」をテーブル内で共有して、みんなで解決する道具を考える。この時、ドラちゃんなら何をだすか? すっかり先生顔になってプログラミングを伝授する佐世保高専生の姿が頼もしかった。

ハイスコア争い(早速、チートが混ざってる)

メンター努めた高専生との充実のふりかえり会。

・よかったこと(佐世保高専生、先生他)

IchigoJamが何かわかった アイデアを出すまでの、一連の流れを一日を通してできた プログラムの記述がしやすかった IchigoJamを使ってネット通信を使ったのは勉強になった 佐世保のことから話題にしたのは親近感が湧きよかった プログラム説明の際、運動会など、具体的な例がよかった IoTはなんとなくのイメージしかなかったけど、イノシシの例はよかった ネコのマークでエンターすると、エラーが吐かれるなど、笑える場所があってよかった 通信、ブラックボックスっぽかったことが、プログラミングできてよかった 意見交換の場があったのがよかった IoTのアイデアの前に、イノシシなどの具体例があってよかった 中学生と話ながらできたので、高専アピールになってよかった スライドの途中、中学生が大学生を教える話がよかった(PCN福大附属) プログラミングのすごさが認識できてよかった、IoTに触れられてよかった ラズベリーパイ買って活動しているけど、IchigoJamを弟にも買ってあげようかなと思った ラズパイで開発はこども向けといっても難しい。IchigoJamは迷わない、プログラミングを妹にも勧めてみようかなと思った 中学生喜んでいた おかあさんたちもやってくれた 日頃できていないプログラミングの実践ができてよかった Webに送る部分が見えた 直接ケーブルでできることがよかった ストーリーの中で楽しみながら、条件分岐などが登場していてよかった 触りながらいろんな文法がでてきて、楽しみながら勉強できて良かった C言語が全然身につかなかったけど、これがあればよかった

・改善点(佐世保高専生、先生他)

中学生の参加者が少なかった(高専生の方が多かった) → 今度はたくさん呼ぶ(今回は初回なので控えめに) 中学生がわからないところ、エラー文がでてきてほしかった → 気になるところ → https://fukuno.jig.jp/2268 中学生にあんまり教えられなかった(知識が足りない) → 良い例え話を作りたい → 実演した方がいいかも → 中学生に質問する機会をつくるといい(近い価値観を持っていたから、) 保護者の人が見ているだけであまり伝わらなかった → 最初からやってもらうことを条件にするのもあり? センサーとか、ネットにつなげた、プログラミングを全く知らない人にとっては難しい 回路の配線、前に写しているのでは見づらい(光センサーはあまり) 画面をうつしてすぐに進んでしまっていた プログラムをIoTをかきたいときに資料がわからない → 参考プログラムをおいておく(わくわく電子工作キットの取説が使える!) 最後のIoTの時に、自分たちで考えることだったけど、課題をひとつあって、例題をやる IoTで問題を解決をしようと突然入っても難しい 高専生も、中学生も鍵の課題が上がっていた → 一つのテーマで多くとって、具体例を紹介する、実演したりする → 例をあげる → 具体例をおいておく → 自作のIoTをおく → 完成品をおいておく、ロボットとか 問題がみえない → 最初からIoTをつくるということを強調し、プログラムに取り組む → 中学生どうしのペアで話し合ってもらうのもいいかも IoTのプロトタイプを作る LEDとモーターしか使えないように思われそう → 温度センサーも使ってみる → IoTの例を手元においておく → IoT具体例を出した方がいい → グループ内の話す時間をもっとつくる ゲームが人気で、IoTの話にいってもゲームを改造する時間をとりたい 時間がない → カリキュラムを分けたり、時間を長くとる → 段階ごとに区切る(高専生はグループに別れ、各グループごとに、自分たちで活動) 保護者の人が、端子番号が読めない → 虫眼鏡を買っておいてく 1行1行の解説をいしても、全体の理解があったらよかった(かわくだりゲーム) プログラムの文がでてきて、アルゴリズムを簡単に伝えたい → フローチャートのようなもので解説する ゲームのあと、通信、IoTの流れ、通信を使ったゲームにすると交流もできていい → ゲームと通信を組み合わせたものを考える ネットの体験時、通信かキーボードかの区別がつきにくい → 図があるといい、実演用の実機をひとつ前におくといい ネットの体験時、もっと攻撃的な例があるといい → 攻撃的な例を用意する(相手のファイルをSAVEで消す、RESETする) インターネットは無料じゃない → 無料ではなく気軽など表現改める ちょっと複雑なIchigoSodaから入らない方がいいのでは → IchigoJamのはんだづけからやるのもいいかも

中が気になる、50th Anniversary Hall

KidsVenture創始者、さくらインターネット高橋さんも一緒、初の佐世保高専!
2016年jigインターンOBのひるねと!

佐世保最古のカステラ屋さん「松月堂」の「かすていら」をゲット。

佐世保とIoTと言えば、やっぱりコレ!針尾無線塔
300mの正三角形、136mの電波塔。今からちょうど100年前、1918年から5年かけて建造された巨大な3本!

これが入り口。中に入ると・・・

136mの巨大な空洞。100年の歴史を感じる独特な音響、体験しないとわからない。

紹介した全国から集った高専生16名で、がっつり開発する3週間、jigインターン、来年もやりますよ!
インターンブログをのぞいてみよう → 「jigintern2018’s diary

駅すぐそばの佐世保港でインドネシアからの帆船に乗れたのはラッキーでした。
「修せざれば現れず」とは永平寺、道元禅師からのメッセージ。
何事も、体験しなくちゃわからない!

links
- 1時間半でわかる叡智の結晶「IoT」 - IchigoJam x sakura.io 情報セキュリティ実習 in 高知高専
- BASICだから、誰でも簡単IoT! こどもIoTハッカソン in さくらインターネット福岡オフィス

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