HTML5は軽いアプリをサクッと創るのには非常に良い。
上記、福井県内のPM2.5測定値の値をWebAPI経由でとってきて、HTML Canvasというものを使い、時計と濃度に応じたノイズと共に描いているWebアプリである。こういうシンプルなアプリの場合問題ないが、文字入力、ちょっと複雑なレイアウト、GPSなどのデバイスの利用など、変わったことをしようとするとOS依存や、機種依存に悩まされることになる。
先日リリースしたiPhone/Android用のアプリ「教えて!おとうちゃん」は、ほぼWebアプリだが、環境によって調整するコードや、足りない部分をネイティブで補っている。
安さが売りのFirefoxOSと、キャリアが好きに作れるTizen。両新スマホプラットフォーム、共通の売りはHTML5によるWebアプリである。この挑戦者によって、人類が望み続けている夢、Write Once, Runs Anywere(1度書けばどこでも動く)の実現へと近づけてくれることに期待している。