プログラマーがとりあえず色を付けるときには、16進数で色を適当につけるので、#f00という赤成分マックスの赤とか、#0f0どぎつい緑、#00f原色ブルーなど、RGB成分を使った原色ばかりの見苦しいものになってしまいます。
そこで提案するのが、TinyHSV、HSVという色相、彩度、明度で色を指定する方法を、プログラマーやWebサイト作成している人にはお馴染みの16進数、それぞれ16段階、3桁で指定します。例えば、桜のようなピンクは 06f、色相は赤から始まるので 0、彩度は控えめ6、明度はマックスのf(=15)と指定します。
例えば、明度は明るくf、彩度は8と抑えめ上品にして、色相を0からfまで適当に使っても、なかなか悪くない感じになります。同じ色で暗めにしたければ、明度を下げたりするのも簡単です。3桁とシンプルな指定ですが、16の3乗で合計4096色(実際は重複があってちょっと少ないです)も表現できるので、とりあえずの色指定には困らないはず。
TinyHSVで、美しくプログラミングしましょう!
「tinyhsv」CC BY taisukef