なんちゃってカンサスシティエンコードでWebAudioを復習しつつ、仕様書片手に本格実装!
(2章 カセット・インターフェイス - テクハンwiki、2400bpsのヘッダ構成は4800Hzの誤記)
「KansasEncoder for MSX」
BASIC中間コード、BSAVE形式のバイナリ、ASCIIコードと3種類ある内、ASCIIを実装。
テキストエリア内に書いたプログラムをカンザス生まれのカンサスシティエンコードMSX版で再生!
"PLAY"ボタンを押すと、ピーーーー、ギョロギョロギョロっと懐かしの音がします。
CMTケーブルをつないだMSX上で、RUN"CAS:" と動かし、"PLAY"、Found: TEST と表示され、Ok が出れば、読み込み成功!2400ボーにする場合は、SCREEN,,,2 と設定しましょう。
自作のCMTケーブル(CMT変換器)
* CMT = Cassette Magnetic Tape、カセットマグネティックテープ、カセット磁気テープ、いわゆるテープやカセット、MSXにはスロットに刺すカセットもあるのでテープとカートリッジと呼び分ける
端子は8ピンのDINですが、使っている信号線は下3ピンのみなので、MIDI用の5ピンのDINソケットや、MIDIケーブルがそのまま使えます! (プラグ80円、ソケット70円、基板取付用ソケット60円、DIP化ソケットキット180円、ステレオミニジャック50円、ステレオミニジャックDIP化キット150円 - 秋月電子)
ソケット側を裏から見て、一番下がGND、右下がMacのスピーカー端子へ接続するMSXの入力側端子(左下が出力端子)。ステレオミニジャックと直結でOK!便利なので、IchigoJamでも対応したい。
CMTとシリアル、2系統でつながるMacとMSX。今回作ったCMTケーブルで、ジョイスティックポートを使ったシリアル通信用ドライバを書き込み、より高速で柔軟なクロス開発環境が完成!
福井高専入学時には、ポケコン用アプリのクロス開発環境のホストとして活躍したMSX、今度はターゲットに!(最終機種、MSXturboRがカセットインターフェイスを廃止なのは惜しい)