2019-05-05
Maker Faire Kyoto 2019での戦利品を素材に、いろいろ作ろう第一弾は、連打ゲーム!

楽しい素材がたくさん手に入りました。楽しみだったモノは、共立ブースで見つけた「ピエゾ素子/圧電素子!」


曲げると発電するピエゾ素子(圧電素子 - Wikipedia)。
LEDを差し込んで、曲げると・・・


光る!


オシロスコープで見てみると、軽く曲げるだけで、なんと+/-30Vもの電圧が!
これを直接 IchigoJam などマイコンにいれるとまずそう・・・。


マイナスの電圧をカットするためダイオードを接続し、LEDを付けてみました。


曲げるとプラス1.7V程度で反応する、使いやすい電圧になったので、IchigoJamにつないで、実験!

1 ?BTN();:CONT RUN

LEDのアノード側(プラス側)をBTNへ、マイナス側をGNDへと接続して、このプログラムを動かすと、軽くタッチするだけで反応するボタンになりました!


せっかくなのでちょっとプログラムを足して「連打測定マシーン」にしてみました!

10 VIDEO5 20 CLS:?"READY?":WAIT30 30 CLS:?"GO!":N=0:CLT 40 IF BTN()=0 CONT 50 N=N+1:?N 60 IF BTN()=1 CONT 70 IF TICK()<5*60 GOTO 40

5秒たつまで(TICK()<5*60)、カウントとして使っている変数Nをカウントアップ。BTNの押し下げ数を連打スコアとして表示し続けます。

机などにぶつけるとチャタリングのような現象で高速カウントアップしちゃったりするので、うまくチートを防ぐプログラムをかくか、いっそチートありでのハイスコアを目指すか、好きなように改造ください!
圧電素子■ジャンク■ / PIEZO-DJK」通販で買えます!(圧電サウンダーとして音も出せるんですね)

ダイオード、LED、ブレッドボードか簡単な基板でキット化するとかもよいかも!?
ゲームのコントローラーとして、ちょっと高いいろんなセンサーの置き換えはもちろん、未来を先取りするツールづく欠かさません!


今日、こどもの日のHana道場、新社会人になったMisakiくん企画のUnity講座!参加者は、小学生から大学生まで幅広い。


軽やかにジャンプするミミズが主人公の製作途中のゲーム、見せてもらいました。


新高専生と作曲好きなお友達、初Hana道場、プログラミングとコンピューターの超入門、楽しんでもらいました。

ピエゾ素子、Hana道場にも置いてきたので、ぜひ遊んでみて下さい!

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