ウェアラブル実験で判明した、定時運行できないことのストレスは待つ人だけでなく、運転手さんにもかかっていた事実。リアルタイムにバスの場所を特定し、待つ人にゆとりを提供し、その記録を活用することで、無理なくスムーズなダイヤ編成を実現できれば、運転手さん、事業者もうれしい!
「SAP×NTTグループ「hitoe(R)」の計測で判明! バスドライバーが1番緊張する場面とは? | 高速バス・夜行バスの旅行・観光メディア [バスとりっぷ]」
その筋屋開発の本格リアルタイムバスロケシステム「いちごロケ」、小松空港、永平寺、福井駅を結ぶ京福バス実証実験用の3台を、Hana道場に通うこどもたちが組み立て!組み立て方と合わせてその様子を紹介。
完成した「いちごロケ」を自慢するこどもたち!
材料
- IchigoSoda 5,000円(税抜)
- sakura.ioモジュール 8,000円(税抜) *販売再開をお待ち下さい
- GPS/GLONASS受信機(Galileo/BeiDou可) u-box M8搭載 みちびき3機受信対応 2,480円
- ピンヘッダー(オスL型) 1x40 50円
- microUSBケーブル
- USB 5V��源(モバイルバッテリーなど、1A以上推奨)
(他、プログラム書き込み用にUSBシリアル、または、キーボード・テレビ)
モバイルバッテリーで動かせば、どこでもリアルタイムに位置情報を格安トラック!
プログラムはオープンソース、バス以外への応用もどうぞ!
実証事業を手伝ってくれるのは、Hana道場に毎週水曜日に通う、こどもたち、小5一人と小3二人!
ニッパーを使って、GPSで使わない茶色の線をカット。続いて、L字ピンヘッダーを14ピンにカット。
14ピンは、IoT対応の高級IchigoJam、IchigoSodaのCN4にピッタリサイズ。
今日はちょっと高度なはんだづけ。空中配線!
まずはL字ピンヘッダー側、使う4ピンに予備ハンダ(はんだをあらかじめのせておく技)、CN4の下から2本、4ピン飛ばして、また2本に。
続いて、GPS側の線の先端も予備ハンダ。
GPSとIchigoJamとの接続は、GPSの線、黒:GND、赤:VCC、4ピン飛ばして、緑:TXD、橙:RXD
それぞれ予備ハンダしているので、くっつけて再度はんだごてで温めればOK!
隣同士くっつかないように、温めすぎないように、浅くなりすぎないように、バランスが難しいけど、要は慣れ。
今回はプログラムをIchigoROMからコピー!
LOAD/SAVE、キーボード操作はお手の物。
GPSデータ、受信できた!動作OK!
子供たちの作ったIoTデバイス「いちごロケ」動くの楽しみですね!
VLED勝手表彰にて最優秀賞、バス事業者向けフリーソフト「その筋屋」
日本の公共交通の要「バス」にオープンな風を巻き起こす!
いちごロケ、プログラム IchigoJam BASIC (1.4β以降用) ライセンス CC BY Sujiya Systems
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(プログラム by ダイヤ編成支援システム「その筋屋」(@Sujiya_System))
あとは、sakura.ioのコントロールパネルで、受けとったGPSデータを自由に活用!
オープンデータ化も、プライベートに使うのも自由自在。
バス以外の用途にもどうぞ!
実際の京福バスへの実装編へ続く!
「京福バスにデプロイ、IchigoJam! IchigoSensors版と sakura.io DataStore API での取得方法」